世代を超えた交流と、ゲームならではの盛り上がり
今回は1セット(1テーブル)での実施だったため、ナビゲーターもゲームに参加しながら進行するスタイルをとりました。 その中で、ナビゲーターがあえて環境負荷の高い「持続不可能な開発カード」を使用しようとした場面では、他の参加者(プレイヤー)から「お金を寄付するからやめて!」と必死の阻止が入るなど、会場は大盛り上がり。「環境を守るためには協力が必要」というメッセージが、笑いと共に自然と共有される温かい会となりました。
幅広い年齢層での実施を通じて得られた知見
今回の最年少参加者は小学1年生でした。小学3〜4年生のお子様も参加されましたが、カードの漢字(ルビなし)を読むために保護者様のサポートが必要な場面がありました。 低学年のお子様もゲームのメカニズム自体は楽しんでいただけましたが、「脱炭素」という深いメッセージを十分に理解していただくには、少しハードルが高い側面も見受けられました。
一方で、中学生の参加者は問題なくプレイでき、議論や話し合いでもしっかりと自分の意見を持って回答していました。
終わりに
短い時間ではありましたが、市民の皆様と楽しみながらカーボンニュートラルについて考える貴重な一日となりました。 亀岡市の皆様、ご参加ありがとうございました。
