重要負荷台帳
継続時間と担当を整理
営業を続ける人数・範囲と、安全に休業する条件を明確にします。
2026年9月22日確認・更新|国際航業 エネがえる
電気が戻っても、飲料水・排水・空調・消防設備・清掃が戻らなければ営業再開できません。予約の振替や返金と、預り品・滞在者対応を別の費用項目にします。
| 業務・施設 | 優先する負荷 | 停止による影響 | 対策の始点 | 再開判定 |
|---|---|---|---|---|
| ホテル | 照明・給水・通信・空調 | 宿泊取消と滞在者対応 | 安全な滞在人数を定義 | 消防・衛生・人員 |
| 旅館・温浴 | 給湯循環・給水・照明 | 営業停止と衛生復旧 | 避難支援と浴場営業を分ける | 水質・換気・熱源 |
| 飲食店 | 冷蔵・換気・POS | 食材廃棄と休業 | 調理停止・保冷・提供可能品を決める | 食品安全と換気 |
| 給食センター | 冷蔵・調理・水・配送 | 食数不足と衛生逸脱 | 代替献立と別拠点調理を準備 | 温度管理と配送 |
| ランドリー | 排水・制御・乾燥換気 | 処理中断と顧客預り品 | 途中品識別と安全停止 | 水・排水・衛生 |
| 自動車販売・整備 | リフト・工具・IT・充電 | 整備停止と移動手段不足 | リフト降下と安全退避を確認 | 車両状態と責任範囲 |
| 案 | 実施内容 | 評価の焦点 |
|---|---|---|
| 運用・代替手段 | 手順、連絡、別拠点、手動処理、在庫・予約の振替 | 人員の実行可能性、品質、移行時間。設備費が少なくても訓練費を含める |
| 既存電源の整備 | 対象回路、始動・切替試験、燃料、UPS電池、保守契約 | 既存設備が実際に守れる範囲を現状値に反映する |
| PV・蓄電池等を追加 | 日常の自家消費と重要負荷への自立給電を設計 | 追加で減る停止・損失を評価。水・物流等による残余停止を残す |
各項目に「責任者・根拠資料・現状・対策後・未確認事項・次の確認日」を付けます。売上だけでなく、廃棄品の評価額、再起動の外注費、振替・後日回復が可能な割合を経理・現場で確認してください。
最低3条件で検討します。①通常営業時間の短い停電、②休日夜間から始まる長い停電、③繁忙期または厳しい気温での広域障害です。同時に発生する損失を二重に加算せず、同じ施設でも必要負荷と復旧手順を条件別に設定します。
小規模拠点では操作担当者が到着できない条件、中規模拠点では複数盤にまたがる供給範囲、大規模拠点では系統・建物・物流の共通障害を重点的に調べます。規模区分は法令上の分類ではなく、検討上の複雑さの目安です。
「守る機能」「許容中断」「現状の復旧時間」「対策後の残余停止」「追加投資と運用費」「金額に含めない必須条件」を1枚にまとめます。期待損失の低減が小さくても、必須条件の達成に必要な費用として比較することができます。
テンプレートは聞き取りの起点です。実測負荷、電源品質、回路、設備メーカーの要件と、各業界の専門手順を確認してから設計します。
重要機器台帳と停止・復旧の聞き取りから開始できます。エネがえるBizの業種別ロードカーブ等は日常需要の初期検討に役立ちますが、非常時重要負荷の実測や瞬時起動電力を代替しません。
この判断にはなりません。生命・安全・契約上の必須条件を先に満たし、その中で費用を抑える案や段階導入を比較します。
公開一次資料を2026年9月22日時点で確認。業種別の着眼点、図解、チェックリスト、試算は本ガイドの編集・計算モデルです。特定拠点の災害確率や設計適合を証明するものではありません。資料の公表年と災害の発生年を区別しています。
所在地、業種、守りたい業務、既存電源、30分値があれば、検討の出発点を整理できます。需要家の導入相談、EPC・電力会社・商社の提案支援も受け付けています。
本サイトの簡易モデルは独立した検討支援です。エネがえるの停電回避価値の評価機能は今後開発予定で、ご関心・ご要望を相談いただけます。