2026年8月25日再計算済み
旧版にあった年額の桁誤りを修正しました。2,200kWh×30円は66万円ではなく6万6,000円、3,300kWh×16円は約53万円ではなく5万2,800円です。単純合計は年11万8,800円であり、旧版の年119万円・投資回収2.3年という結論は成立しません。
教育費と光熱費を同じ家計で考えるとき、太陽光・蓄電池の効果は「設備を付ければ教育費が生まれる」ではなく、初期費用・電気代削減・売電・保守を同じ期間で比較して判断します。
計算の基本
年間便益=買電削減額+売電収入−年間保守費
累計収支=年間便益の累計−設備初期費用−交換費
太陽光の発電量すべてが30円/kWhの節約になるわけではありません。自家消費分は回避できた買電単価、余剰分は売電単価で評価します。蓄電池は余剰を夜へ移せますが、充放電損失、実効容量、残量設定、劣化があります。
例:数式だけを確認する
| 項目 | 計算 | 年額 |
|---|---|---|
| 自家消費による買電削減 | 2,200kWh×30円 | 66,000円 |
| 余剰売電 | 3,300kWh×16円 | 52,800円 |
| 単純合計 | 66,000円+52,800円 | 118,800円 |
これは発電量・自家消費量が確定していると仮定した算数例で、実際の導入効果ではありません。地域、屋根、影、生活、料金、FIT期間、劣化、保守、設備費を反映する必要があります。
家計で比較する3案
- 太陽光のみ
- 太陽光+定置用蓄電池
- 太陽光+蓄電池+EV・V2H
補助金なし・あり、電気料金上昇率0%・3%、PCSや蓄電池交換の有無を分け、住宅ローンへ組み込む場合は月額返済増と月額光熱費減を並べます。投資回収年数だけでなく、15年・20年の累計収支と停電時の使い方を確認します。
消費者が販売会社へ確認する質問
- 自家消費量と売電量を分けていますか。
- 蓄電池の定格容量ではなく実効容量を使っていますか。
- 交換費、保守、劣化、FIT終了後を含みますか。
- 補助金が不採択でも成立する案がありますか。
- 計算前提をExcelや書面でもらえますか。
一次情報と確認日
- 経済産業省「GX ZEH・GX ZEH-Mを定義しました」
- GX ZEH・GX ZEH-Mの最終定義
- パブリックコメントに対する回答
- 国土交通省「省エネ基準引き上げへ」
- みらいエコ住宅2026事業 公式サイト
制度、補助額、受付状況、製品仕様、電気料金は変更されます。本記事は2026年8月25日時点の公開情報を確認しており、案件適用時には各公式サイトと製品仕様書を再確認してください。



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