ENEGAERUエネルギー調達・投資判断ガイド
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ENERGY PROCUREMENT GUIDE

炭素コストと再エネ調達を正しく評価する

直接の制度負担、電力価格への転嫁、社内炭素価格を別々に扱います。

01制度の時間軸
02二重計上を防ぐ
03環境価値の証拠

制度の時間軸

経済産業省の2026年1月資料では、排出量取引制度の本格稼働を2026年度、化石燃料賦課金を2028年度、発電事業者への有償オークションを2033年度からと整理しています。制度対象は直接CO2排出量の規模等で判断され、全需要家に同じ単価の炭素税が直接かかるという意味ではありません。

二重計上を防ぐ

電力価格シナリオに炭素費用の転嫁を含めたなら、購入電力削減量×炭素価格を現金利益へ再加算しません。社内炭素価格は意思決定のための評価額であり、請求額や税負担と区別します。対象外の企業も、取引先要求や調達条件への影響は別途評価できます。

環境価値の証拠

再エネ電力の属性、証書、償却・無効化、年度、地域、排出係数、帰属、二重主張の防止を契約で確認します。Scope 2の報告は適用する基準に沿って整理し、証書購入と物理的な停電耐性を混同しません。改定案を現行義務として扱わないことも必要です。

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