お話を伺った方

株式会社アップルツリー 目黒様

業種

商社

■目的
  • 太陽光・蓄電池提案に必要な設計・経済効果算出を標準化し、誰でも一定品質で対応できる体制をつくる

  • 提案作成スピードを高め、案件対応量(処理能力)を増やす

  • 電力契約プランや単価情報の収集などの工数を減らし、提案業務を効率化する

■課題
  • Excelでのシミュレーションが高度化し、特定担当者に依存(属人化)していた

  • 電気料金プラン・単価・デマンドデータの整理など、提案前工程が煩雑で時間がかかる

  • 蓄電池を含む提案のロジックが複雑で、計算結果の精度担保に不安が残る

■効果
  • 経済効果シミュレーション作成時間が 約30分 → 約15分へ短縮(50%削減)

  • 属人化が改善され、複数メンバーが提案作成を担える体制へ移行

  • 太陽光→余剰→蓄電池の設計を“流れ”で組めるようになり、修正・再提案がスムーズに

 

「商社」から「脱炭素の課題解決支援」へ――事業の位置づけ

まず、アップルツリー様の事業について簡単に教えてください。

当社は太陽光を中心とした環境関連商材を卸す商社としてスタートしましたが、現在は脱炭素領域における課題解決支援ができる企業を目指しています。
LED照明メーカーとしての側面もありますし、太陽光・蓄電池・省エネ商材を扱う商社部門もあります。さらに販売店様に対して、調達だけではなく販促支援や業務効率改善、財務面の課題解決まで含めて伴走する部門へと進化しています。

アップルツリーが提供しているのは、商材の供給だけではない。
提案の組み立てや設計、経済効果の根拠づくり、さらには工事を含む導入支援まで――“提案の裏側”を支える機能そのものが価値になっている。

インバウンド中心。提案設計と根拠づくりを担う“裏方機能”

太陽光・蓄電池提案は、どのような流れで発生することが多いのでしょうか。

当社はほぼインバウンドです。先にエンドユーザー様と話をしている販売店様や提案会社様から「この案件の適正容量やプランを作ってほしい」と依頼が入り、当社が裏方として設計・プランニングを行います。
必要に応じて工事部門と連動しながら、EPC的に対応することもあります。

住宅用も元々多く、月200件以上の案件が動く。一方で産業用になると、電力契約プランや単価、デマンドデータの扱いなど、提案の前工程そのものが複雑になる。だからこそ“提案設計をいかに仕組みとして回すか”が、商社の支援価値に直結します。

導入前の最大課題は「属人化」――Excelがボトルネックに

エネがえるBiz導入前、提案業務ではどのような課題がありましたか。

一番大きかったのは属人化です。私は自分でExcelベースのシミュレーションツールを作っていて経済効果を算出していました。
ただ、そのExcelは専門知識が必要で、いろんな情報を拾ってセットアップしてプランに落とし込む構成だったため、使えるのが私だけになってしまっていました。

Excelは自由度が高い反面、作り込むほど複雑化する。更新の手間も増え、引き継ぎが難しくなります。結果として、提案業務が特定担当者に依存し、案件が増えるほど処理能力の限界が先に来る。提案支援が価値の中核にあるアップルツリーにとって、これは構造的なボトルネックでした。

蓄電池提案が難しい――“この計算は正しいのか”という不安

産業用では蓄電池が絡むと難易度が上がる印象があります。御社でも同様でしたか。

はい。住宅用と違い、産業用は使用パターンが複雑で、蓄電池を含めたプランニングをExcelに組み込むのが難しいです。
加えて「この計算は本当に合っているのか」という不安も常にありました。提案する以上、根拠を持って説明できないといけませんから。

蓄電池提案が難しい理由は、単に計算が複雑な点だけではありません。
提案途中で条件変更が起きやすく、そのたびに前提を再整理し、整合性を取り直す必要があります。この工程を個人のExcel設計に依存し続けることには、明確な限界がありました。

エネがえるBiz導入の決め手――工数削減と標準化への確信

そうした課題を踏まえ、導入の決め手は何だったのでしょうか。

やはり工数削減です。電力契約プランを集める作業やアウトプット作成など、走りながら作っていた部分が大きかったです。
御社(エネがえる)が一番開発が進んでいそうだと感じました。属人化を解消し、提案を仕組みとして回せる状態にする必要があったんです。

導入において重視されたのは、「シミュレーションができるか」ではなく、
提案業務そのものを標準化し、誰でも一定品質で回せる状態を作れるかという視点でした。

導入後の変化――作成時間は約半分、担当者も増えた

導入後、具体的にどのような変化がありましたか。

経済効果シミュレーション単体で言うと、30分かかっていたものが15分程度になったと思います。
ただ時間短縮以上に大きいのは、私以外のメンバーもシミュレーションできるようになったことです。

それによって、提案の対応数も変わってきましたか。

成約率が劇的に上がったわけではありません。ただ、単純に“さばける量”が変わりました。そこが成果として大きいです。

提案業務の属人化が解消され、担当可能者が増えること。
それは単に稼働を分散できるという話ではなく、案件が増えたときに“支援価値を落とさずに供給できる”という意味を持つ。
アップルツリーにとっては、提案支援という商社機能を強化するための土台が整ったと言えます。

「最短1日対応」も。提案スピードが商社の支援価値になる

提案が入ってから販売店様に戻すまで、通常はどれくらいの納期なのでしょうか。

基本は1週間くださいと言っています。ただ、マックス1日で対応したこともあります。
販売店さんのさらに先で競合提案が走っていて、明日までに必要という場面もありますから。

提案支援の現場では、スピードがそのまま勝率に直結すます。早く根拠を出せる会社は、早く意思決定に入れる。商社が“裏方”として価値を発揮するためには、このスピード供給を個人の努力ではなく、仕組みとして成立させる必要があります。

太陽光→余剰→蓄電池が“流れでつながる”。修正も含めて提案が楽に

運用の中で「ここが最も良かった」と感じる点はどこでしょうか。

太陽光を入れたときに余剰が出るから蓄電池、という流れでスムーズにプランニングできるのが良いです。
プランニングを修正しながら作れる。ここはExcelよりずっと楽ですね。

提案実務で「修正しながら作れる」ことは重要です。条件が変わったときに即座に再計算できることは、提案の回転速度を上げ、結果として支援の提供価値を高めます。
エネがえるBizは、太陽光と蓄電池の設計が連動することで、提案の“流れ”を崩しにくくし、再提案のスピードを担保しました。

エネがえるBiz導入が支えた“次の姿”――伴走型支援の強化へ

最後に、エネがえるBiz導入を経て、今後アップルツリー様としてどのような方向性を目指していかれるのか、お聞かせください。

当社は元々商社ですが、今は単なる卸ではなく、脱炭素領域における課題解決支援ができる会社を目指しています。
提案・設計・導入支援まで含めて、より伴走型の支援を強化していく方針です。提案の再現性が高まるほど、支援の幅を広げられます。
工事部門との連動も含めて、お客様にとって“次に相談できるパートナー”の立ち位置をより強固にしていきたいと思っています。

 

エネがえるBiz導入で提案作成時間を50%削減(30分→15分)。アップルツリーが太陽光・蓄電池提案の“Excel属人化”から脱却できた理由

企業概要
会社名: 株式会社アップルツリー
事業内容: ・GX推進事業、スマートグリッド設備機器の商社事業、LED照明事業(企画・製造・設計・販売)
サイト https://appletree-ws.co.jp/

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