みなさんこんにちは。
太陽光蓄電池のシミュレーション「エネがえる」の土屋です。
いよいよクリスマスまであと一週間を切りましたね!エネがえるチームでは25日にクリスマスパーティ兼忘年会をする予定。皆で500円以内でプレゼントを買ってプレゼント交換する予定です(*’▽’)ワクワク
さて、今回のテーマは『経年劣化について』です。
家庭用のリチウムイオン蓄電池は、身近なモノで例えると、スマホや携帯電話の充電池と同じように、使用頻度に応じて、徐々に劣化し、充電容量が減っていきます。
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皆様がご使用されている携帯電話やスマートフォンの電池の持ちが悪くなってきたと感じたことはありませんか?基本的には、それと同じです。
(私はiPhoneを使っていますが、購入から1年経ってやっぱりバッテリーの減りが早くなったなと感じます)
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ただ、ここでは、徐々に蓄電性能が下がるだけですので、寿命というものはありませんが、
多くのメーカーでは、蓄電システムの10年間保証や定格容量の60%以上などの容量保証がついていますので、少なくとも10年間は安心して使用し、問題や異常が無ければ、そのまま、その後も使用出来ます。
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ただし、Panasonicの場合では、10年経過あるいは放電時間が60%以下になった時に、
自動で運転が休止し、Panasonicの有償メンテナンスを受けなければ再稼動できないそうです。理由は、導入頂いた蓄電池内部が腐食していないか、故障の元になりそうなトラブルが起きていないか等の安全性をチェックするためのようです。
蓄電池は、10年経ったら、直ぐに壊れてしまう、というわけでもありません。
また、経年劣化を見る指標に、「サイクル数」というものがあります。
1サイクルとは、充電と放電の1回のセットのことです。
より長いサイクル数で、より多くの残存容量がある機種が、長持ちする蓄電池だということです。
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また、経年劣化を抑えるには、急激な温度変化がある地域や、高温多湿になる場所等を避けて設置したり、容量すべてを無理に放電したりしないといったことがありますし、蓄電池の素材によっても劣化の仕方が異なります。
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急激に大きく充放電をさせるのではなく、おだやかに運転させれば、蓄電池は長持ちするようです。急激に負担のかかる使い方はいけないということですね。
蓄電池の劣化を踏まえたシミュレーションも、エネがえるなら対応可能。
気になる方はぜひお問合せを^^
それではまた明日!