お話を伺った方

東京ガス株式会社 堤様 李様

業種

エネルギー

東京ガス株式会社は、住宅向け太陽光発電・蓄電池の導入を検討するお客さまに向けて、Web上で費用感や経済効果を確認できる簡易シミュレーションを公開しました。

簡易シミュレーションはこちら

この簡易シミュレーションでは、住宅の条件や家族構成などをもとに、太陽光発電・蓄電池を導入した場合の費用感や経済効果を確認できます。問い合わせ前の段階で、「自分の家ではどのくらい費用がかかるのか」「どのくらい電気代削減効果が見込めるのか」を把握しやすくするためのコンテンツです。

その裏側で活用されているのが、「エネがえるASP」です。

東京ガスでは、エネがえるASPを使って複数パターンの試算を行い、その結果をもとに簡易シミュレーション上で費用感や経済効果を表示しています。単なる概算表示ではなく、根拠ある試算結果をもとに、お客さまにわかりやすく情報を届ける仕組みを構築しました。

今回は、東京ガスの堤さん、李さんに、簡易シミュレーション公開の背景や、エネがえるASPを活用することで得られた価値について伺いました。

目的

  • 太陽光発電・蓄電池を検討するお客さまに、問い合わせ前の段階で費用感や経済効果をわかりやすく提示するため
  • エネがえるASPで複数条件の試算を行い、簡易シミュレーションの根拠として活用するため
  • Web上に掲載する数字について、社内外に説明しやすい根拠を持たせるため

課題

  • 太陽光発電・蓄電池は高額商材のため、お客さまが問い合わせ前に費用感を把握しづらかった
  • 費用だけでなく、電気代削減効果や回収の考え方まで伝えなければ、検討につながりにくかった
  • Web上に試算結果を公開するには、前提条件や算出根拠を説明できる設計が必要だった

効果

  • エネがえるASPで複数パターンを試算し、簡易シミュレーションとして費用感・経済効果を提示できるようになった
  • お客さまが「自分の場合」をイメージしやすくなり、問い合わせ前の不安軽減につながった
  • 第三者性のある試算基盤を活用することで、根拠・安心感・説明可能性を高められた

問い合わせ前に「大体いくらかかるのか」を知りたい

まず、公開された簡易シミュレーションについて教えてください。

堤さん
東京ガスでは、住宅向けの太陽光発電・蓄電池を検討されるお客さまに向けて、Web上で費用感や経済効果を確認できる簡易シミュレーションを公開しました。

太陽光発電や蓄電池は、お客さまにとって決して安い買い物ではありません。検討する際には、「大体いくらかかるのか」「どのくらい電気代が削減できるのか」「自分の家に導入した場合、どのような効果があるのか」をまず知りたいはずです。

そこで、問い合わせをする前の段階で、お客さま自身が一定の費用感や経済効果を把握できるようにしたいと考えました。簡易シミュレーションは、そのための入口として設計しています。

問い合わせ前に費用感を見せることが重要だったのですね。

堤さん
はい。費用感がまったくわからないまま問い合わせをするのは、お客さまにとってハードルが高いと思います。

特に、日々忙しいご家庭では、限られた時間の中で効率よく情報収集したいというニーズがあります。まずWeb上で自分に近い条件を選び、費用感や効果を確認できれば、「もう少し詳しく聞いてみよう」と思いやすくなります。

また、費用だけを見せるのでは不十分です。導入費用だけを見ると、どうしても高く感じられてしまうこともあります。だからこそ、電気代削減効果や、どのような時間軸で考えればよいのかも一緒に伝える必要がありました。

エネがえるASPで複数パターンを試算し、Web表示の根拠に

その簡易シミュレーションの裏側で、エネがえるASPを活用いただいているのですね。

堤さん
はい。今回の簡易シミュレーションでは、エネがえるASPを使って、あらかじめ複数パターンの試算を行っています。その試算結果をもとに、Web上でお客さまに費用感や経済効果を表示しています。

お客さまが選ぶ条件によって、太陽光発電の容量や蓄電池の容量、電気使用量、削減効果などは変わってきます。そうした複数条件を整理し、それぞれの結果を出していくには、きちんとした試算基盤が必要です。

エネがえるASPを活用することで、複数パターンの試算を行い、その結果を簡易シミュレーションの根拠として使うことができました。

ASPで試算した結果を、Webコンテンツとしてわかりやすく見せているということですね。

堤さん
そうです。お客さまにとって大事なのは、専門的な計算過程を細かく見ることではなく、自分が判断するために必要な情報を、わかりやすく把握できることです。

そのため、裏側ではエネがえるASPの試算結果を活用しつつ、表側では簡易シミュレーションとして直感的に理解しやすい見せ方を意識しました。

複数パターンを事前に試算しておくことで、どのようなメリットがありましたか。

堤さん
まず、試算の前提を整理しやすいことです。Web上に出す情報なので、どういう条件で試算しているのかをきちんと考える必要があります。

また、複数の条件をもとにした結果を用意しておくことで、お客さまの選択に応じて、より自分ごと化しやすい情報を提示できます。単一のモデルケースだけではなく、条件の違いに応じた結果を見せられることは、簡易シミュレーションとして大きな価値があると思います。

「根拠があるから公開できる」Webシミュレーションに必要な安心感

Web上に試算結果を公開するうえでは、社内確認も慎重に進められたのではないでしょうか。

堤さん
そうですね。お客さま向けに費用感や経済効果を出す以上、慎重に進めました。

太陽光発電や蓄電池は、条件によって結果が変わります。ですので、Webサイト上に数字を表示する場合、「なぜその結果になるのか」「どのような前提で算出しているのか」を説明できることが重要です。

東京ガスとして、お客さまに誤解を与えるような見せ方は避けなければなりません。だからこそ、試算結果を出す根拠や、表示の仕方、注意書きなどを含めて、丁寧に設計する必要がありました。

そこで、エネがえるASPを使っていることが支えになったのですね。

堤さん
はい。エネがえるASPを用いた試算結果であることは、大きな支えになりました。

自社だけで独自に計算して「このくらい効果があります」と出す場合、社内でもお客さまに対しても、その根拠をどう説明するかが重要になります。

エネがえるASPを活用することで、外部の試算基盤に基づいた結果として提示できます。これは、社内確認を進めるうえでも、お客さまに対して安心感を持っていただくうえでも大きかったです。

第三者性のある根拠を持てることが重要だったのでしょうか。

堤さん
そうですね。お客さまに対して、販売側に都合のよい数字を出していると思われたくありません。東京ガスとしても、誠実に、正しく情報を伝えたいという思いがあります。

その意味で、エネがえるASPを使った試算結果をもとにしていることは、非常に意味があります。外部のシミュレーション基盤を活用していることを示せることで、数字の出し方に対する透明性が高まります。

お客さまに対しても、「こういう前提で試算しています」と説明しやすくなりますし、社内でも「この根拠に基づいて表示しています」と話しやすくなります。これは、Webシミュレーションを公開するうえで欠かせない要素でした。

お客さまが「自分の場合」をイメージできることが、検討を前に進める

簡易シミュレーションを公開したことで、お客さまにどのような体験を提供したいと考えていますか。

堤さん
お客さまが「自分の場合はどうなるのか」をイメージできる状態をつくりたいと考えています。

太陽光発電や蓄電池に興味を持っても、一般的な説明だけでは、自分に関係がある話として捉えにくいことがあります。たとえば、「電気代が削減できます」と言われても、自分の家庭でどのくらい削減できるのかがわからなければ、検討は進みにくいと思います。

簡易シミュレーションによって、住宅条件や家族構成などを選びながら費用感や経済効果を確認できれば、お客さまはより自分ごととして考えやすくなります。

問い合わせ前の心理的なハードルを下げる役割もありそうです。

堤さん
はい。問い合わせという行動は、お客さまにとって少し勇気がいるものだと思います。特に、まだ検討初期の段階では、「もう少し情報を集めてから相談したい」と感じる方も多いはずです。

その前に、Web上で簡単に確認できることは重要です。費用感や経済効果を自分で確認できれば、問い合わせをする理由が明確になります。逆に、情報がない状態だと、相談するかどうかの判断もしづらくなります。

簡易シミュレーションは、お客さまが一歩前に進むための判断材料になると考えています。

現場で試算する立場から見た、エネがえるASPの価値

李さんは、実際に試算を行う立場として、エネがえるASPにどのような価値を感じていますか。

李さん
複数の条件を設定しながら、経済性を定量的に確認できる点に価値を感じています。

太陽光発電や蓄電池は、条件によって結果が変わります。電気の使い方、設備の容量、料金条件など、さまざまな要素を考慮する必要があります。そうした条件を整理しながら試算できることは、非常に重要です。

エネがえるASPを使うことで、同じ前提のもとで複数パターンを確認しやすくなります。今回の簡易シミュレーションのように、Web上で表示する結果を準備する際にも、複数条件を試算できることは大きなメリットでした。

複数パターンを扱う場合、作業効率も重要になりますよね。

李さん
はい。条件が増えるほど、試算の数も増えます。そうした中で、ツール上で条件を設定しながら確認できることは、作業効率の面でも助かります。

また、画面の使いやすさも重要です。条件を切り替えながら確認したり、複数パターンを比較したりする場面では、操作性が作業効率に直結します。

エネがえるASPは、試算を進めるうえで必要な条件設定や確認がしやすく、実務上も使いやすいツールだと感じています。

シミュレーションは、検討を前に進める“判断材料”

今後、太陽光発電・蓄電池の提案において、シミュレーションの役割はさらに大きくなると思いますか。

堤さん
大きくなると思います。

太陽光発電や蓄電池は、お客さまにとってわかりにくい部分が多い商品です。導入費用、電気代削減効果、設備容量、売電など、考えるべき要素がたくさんあります。

その中で、お客さまが最初の段階で必要とするのは、細かい専門知識ではなく、自分にとって検討する価値があるのかを判断できる材料です。シミュレーションは、その判断材料を提供するものだと思います。

単なる計算ツールではなく、お客さまとの接点そのものなのですね。

堤さん
そうですね。シミュレーションは、単に数字を出すためのものではありません。お客さまが納得して次のステップに進むための接点です。

Webサイト上でシミュレーションを使っていただき、費用感や経済効果を確認する。その結果、「もう少し詳しく聞いてみよう」と思っていただければ、検討が一歩前に進みます。

その意味で、シミュレーションはマーケティングや営業の入口としても重要ですし、お客さまに安心して検討していただくための判断材料でもあると考えています。

エネがえるASPは、簡易シミュレーションを支える“根拠ある試算基盤”

最後に、東京ガスさまにとって、エネがえるASPはどのような存在でしょうか。

李さん
お客さまに安心感を持ってサービスを提供するうえで、経済性を定量的に確認できるツールだと感じています。

太陽光発電や蓄電池は、条件によって結果が変わります。そのため、複数条件で試算しながら、どのような経済効果が見込めるのかを確認できることは非常に重要です。エネがえるASPは、その検討や説明の土台として役立っています。

堤さん
今回の簡易シミュレーションにおいて、エネがえるASPは裏側を支える基盤のような存在です。

お客さまがWeb上で見ているのは、費用感や経済効果をわかりやすく表示した簡易シミュレーションです。しかし、その裏側には、エネがえるASPで複数パターンを試算した結果があります。

根拠ある試算があるからこそ、私たちも安心してWeb上に情報を出せますし、お客さまにも説明しやすくなります。エネがえるASPは、簡易シミュレーションを支える重要な試算基盤だと感じています。

まとめ:エネがえるASPが実現する、責任あるWebシミュレーション

東京ガスの簡易シミュレーションは、エネがえるASPで事前に試算した複数パターンの結果を活用することで、お客さまが問い合わせ前に費用感や経済効果を把握できる仕組みを実現しています。

高額商材である太陽光発電・蓄電池の提案では、「わかりやすい」だけでなく、「なぜその数字なのか」を説明できることが欠かせません。

エネがえるASPは、Web上に掲載する数字の根拠を支え、お客さまの納得感と企業側の説明可能性を高める試算基盤として、東京ガスの情報提供を支えています。

 

東京ガスが「エネがえるASP」を活用し、太陽光・蓄電池提案の“根拠ある見える化”を実現

企業概要
会社名: 東京ガス株式会社
事業内容: エネルギーソリューション
サイト https://www.tokyo-gas.co.jp/index.html

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