家庭用蓄電池は次世代のエネルギーシステムに欠かせない!特徴やメリット・デメリットを紹介

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家庭用蓄電池は次世代のエネルギーシステムに欠かせない!特徴やメリット・デメリットを紹介

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FCバルサのユニフォームを素敵なアミーゴ、スペイン人よりいただいたデジタルエネルギーチームの樋口です。

東日本大震災以降、エネルギー消費をどのように抑えるかという課題や節電意識の向上により、家庭用蓄電池の需要が高まっています。さらに、固定買取価格制度に関して2019年問題が注目されており、家庭用蓄電池がその解決策として期待されています。そこで今回は、家庭用蓄電池の役割や特徴などについて紹介していきます。

家庭用蓄電池とは?

家庭用蓄電池とは、一言でいうと外部で作られた電気をためておく装置のことです。ためておいた電気を家電製品に使用するなど、必要な時に必要な分だけ利用できます。蓄電池は繰り返し充電を行えるので、継続的に電気をためる・使うことが可能です。

家庭用蓄電池は、太陽光発電と連携した活用や、節電意識の向上にあわせて近年需要が高まっています。さらに、固定価格買取制度で起きている2019年問題の解決策のひとつとして家庭用蓄電池が考えられていることで、ますます注目を浴びています。

家庭用蓄電池導入で補助金を受け取ることができる

家庭用蓄電池の導入に関して、補助金制度が設けられている自治体もあります。その内容は各自治体で異なるため、顧客へ提案を行う際には、該当の自治体が補助金制度を継続しているか、顧客が導入する家庭用蓄電池が補助金の要件を満たすのかなどの確認が必要です。

たとえば、2018年度の東京都の補助金支給条件は、以下のように定められています。

  • 都内で家庭用蓄電池を設置すること
  • 住宅用として設置されていること
  • 未使用品であること(新品の家庭用蓄電池)

つまり都内在住で、家庭用蓄電池を住宅用として利用している方が対象となります。

補助金を受け取るためには、家庭用蓄電池導入の際に契約している販売・施工会社を通じて申請書類を自治体に提出します。一定の審査を経て自治体から申請が認められれば、補助金を受け取ることができます。

家庭用蓄電池のメリット、デメリット

家庭用蓄電池を知るうえで欠かすことのできないポイントは、メリットとデメリットの両面を知ることです。家庭用蓄電池が持つ特性をよく理解したうえではじめて、顧客に対して適切な提案ができます。メリットとデメリットの詳細は、以下の通りです。

家庭用蓄電池のメリット

  • 非常用電源として利用できる

停電時や災害時に非常用電源として利用できるのが、家庭用蓄電池のメリットのひとつです。大規模災害が発生した際には、政府・自治体のみで長期間にわたって電力供給をカバーできない地域も出てきます。そんな非常時においても、家庭用蓄電池を使用して電源確保を行うことで、テレビ・ラジオ・スマホ充電といった必要最低限の電気製品を継続的に利用することができます。

  • 電気代削減につながる

家庭用蓄電池は、いつでも電気をためられて、ためた電気をいつでも使えます。そのため、電気料金が割安な夜間などに電気を蓄えておいて、割高な日中の時間帯に使用することも可能です。ライフスタイルにあわせて上手に活用することで、電気代の節約に効果が期待できます。

  • 太陽光発電との連携で電力の有効活用ができる

太陽光発電システムと連携させることで、自給自足に近い形で電力を使用できるようになります。日中は発電した電気を使って余った電気を蓄電池にため、夜はためておいた電気を使って不足分だけを電力会社から購入することで、電気代の節約が可能になります。

家庭用蓄電池のデメリット

  • 寿命がある

現在の家庭用蓄電池には寿命が存在します。したがって、定期的に必要になる交換費用も予算に入れておく必要があります。できるだけ長く使用するためには、定期的なメンテナンスはもちろん、設置場所や使用方法にも注意することが大切です。

  • 蓄電容量に課題がある

冷蔵庫やIH、ドライヤーといった大量の電気を、複数同時に消費する場合は不向きといわれています。しかし、メーカー側も昨今の需要を見越して、電気消費量の激しい製品も長時間使用できるよう開発を行っていますので、今後少しずつ改善されるでしょう。

家庭用蓄電池を取り付ける時の注意点

家庭用蓄電池を取り付ける際には、いくつか気をつけるポイントがあります。まず、「発火」・「爆発」の危険性があるということを知っておかなければなりません。取り付け時に強い衝撃を加えることや、高温になりやすい場所への設置は避ける必要があります。特に、家庭用蓄電が高温になるような、たとえばエアコンの室外機の近くや、直射日光・反射光に長期間あたり続ける場所に設置すると、熱暴走・爆発など重大な事故にもつながりかねません。また、激しい気温差は早期劣化の原因にもなるため注意が必要です。一見すると、頑丈に見える製品ですが、さまざまな外部要因に注意しなければなりません。

まとめ

家庭用蓄電池は、非常用電源として使用できることや、節電意識が向上していることなどの理由で需要が高まっています。需要が高まっている今だからこそ、家庭用蓄電池導入の提案を行うチャンスといえるでしょう。顧客に対しては、見積もりや設置から運用までの提案を適切かつスピーディに行い納得してもらうことが必要ですが、補助金の有無や設置コスト・2019年問題に対する対処法など、さまざまな要因を誰にでもわかりやすく伝えるのは難しい側面もあります。そこで、複雑ともいえる提案を、どこよりも早くわかりやすく伝えるために、エネがえるをご利用してはいかがでしょうか。

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