みなさんこんにちは。太陽光・蓄電池の導入シミュレーションなら国際航業の「エネがえる」!
国際航業の土屋です。まだ大阪の話が続きます。私が新大阪でいつも探すもの、、それは西利のお漬物寿司です。ええ~漬物なの?と思う方、侮ることなかれ。これほんと美味しいです。絶対日本酒と合います。(いつもお供はお茶だけど)持ち帰りもあるので新幹線で食べられます。夕方には売り切れてしまうことが多いので電話予約がオススメです(^O^)※回し者ではありません
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さて、先日とあるお客様からこんなことを言われました。
「kWと、kWhとが似ていて、どっちが何なのか分からなくなる!」
そこで、今回のテーマは『出力(kW)と容量(kWh)の違い』です。
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W(ワット)やA(アンペア)などの電気の単位は、日常生活の中でも目にしますが、
それがどういう意味なのかをきちんと説明できる人はどれくらいいるでしょうか?
特に上記の2つは名前も似ていますし、混同しやすいですね。
新聞や雑誌などを読んでいても「このライターさん、分かってないなぁ」と思うことがあります。そんな電気の単位の話を、なるべく分かりやすく説明します!
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まずは電気の出力です。出力とは、電気が出て行く力強さだと考えてください。
出力は、W(ワット)やkW(キロワット)と表されます。(場合によってはkVA:キロボルトアンペアとも表します)
例えば冬に、寒いからといって電子レンジと湯沸かし器、そして電気ヒーターを同時に使うとどうなるでしょうか?ブレーカーが落ちてしまいますよね。
これは、家庭内の消費電力の出力が設定出力を超えてしまったので、安全のために電気を遮断した状態です。
また、コンセントなどにはよく「合計で1500W以下」などの表示がありますが、これも同じ出力のことです。ちなみに、1kW=1000Wです。
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もうひとつは容量です。容量とはどれだけ多くの電気を使えるという事を表します。
電子機器の充電と同じなので、こちらの方が直感的に分かりやすいかもしれません。
容量はWh(ワットアワー)やkWh(キロワットアワー)と表され、どれだけ充電・放電できるかを表しています。
出力を表すkWと名前が似ているため、始めはややこしいですが、慣れたら簡単です。
kWhの「kW」は前述の「出力」、「h」は「時間(hour:アワー)」の意味です。
だからシンプルに、1kWを1時間(1h)使いたい時に必要な容量は1kWhです。
1kWを3時間使いたければ、必要な容量は3kWhという事です。
どうです?意外と単純でしょう?
それではまた明日!