みなさんこんにちは。
蓄電池の導入シミュレーションなら国際航業の「エネがえる」!国際航業の土屋です。
いよいよ12月も下旬になりましたね。この一年、みなさんはどんな年でしたか?今年の漢字「災」からも見て取れますが、本当に災害の多い一年でした。台風や地震、それに伴う停電…現代の生活においてはやっぱり電気って必須だなと思うことが多々ありましたね。
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さて、今回のテーマは『ダブル発電になって、売電価格が下がってしまう!?』です。
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以前の『押上げ効果・ダブル発電について』でダブル発電についてお伝えしましたが、
今回は、ダブル発電と売電価格の下落について、ご説明します。
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そもそも固定価格買取制度(FIT:Feed-in Tariff)は、再生可能エネルギーの普及政策の一環
として、太陽光発電普及の為に、太陽光発電で作った電気を買い取る制度です。
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よって、「エネファーム」や「エコウィル」など、太陽光発電以外の自家発電設備などで作った電気や蓄電池に貯めた安い深夜電力は買取対象ではありません。
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また、太陽光発電から売電している時に、他の発電設備が稼動していれば、
全てダブル発電とみなされるおそれがあります。
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国としても、再生可能エネルギーの普及は望ましい事なので、
ダブル発電対象者の買取を完全に止める事は出来ないようです。
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ただ、不公平が無いように、ダブル発電で売電量が増えても、通常の売電収入と同程度になるように、売電単価を下げています。
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ダブル発電にもメリットとデメリットがあり、各ご家庭の太陽光発電状況によって
どちらがお得なのかは、変わってきます。
メリットは売電量が増える事ですが、デメリットは売電価格が下がる事です。
(来年度は通常のFIT単価とダブル発電時の売電単価は同じになります)
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つまり、昼間の電気消費量が多い場合は、ダブル発電になっても売電量を増やした方がおトクですし、昼間の消費量が少ない場合は、ダブル発電を適用しない方がおトクになります!
エネがえるでは、ダブル発電を加味したシミュレーションも可能です!
気になる方はぜひ無料トライアルしてみてくださいね^^
それではまた明日!
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