蓄電池の陥りがちなトラブル 4.カタログの容量すべてを使えるわけではない!?

エネがえる Mag

みなさんこんにちは。

蓄電池の導入シミュレーションなら国際航業の「エネがえる」!国際航業の土屋です。

みなさんこの連休は何をされますか?おうちでゆっくり?お友達とお出かけ?家族で団らん?(ちなみに私は…平成最後の天皇誕生日に、友達とフグを食べに行きますよ。(笑))

 

さて、今回のテーマは『カタログの容量すべてを使えるわけではない!?』です。

 

お客様から「『実効容量』って何?」と、ご質問を頂く事があります。

なので、今回はこの実効容量についてご説明します。

 

実効容量というのは、実際に使用できる容量のことです。

実は、蓄電池に記載されている、容量は全て使えるわけでは、無いのです。

 

使える容量が少なくなってしまう理由は2つあります。

1つ目は「放電深度」で、2つ目は「変換効率」です。

放電深度と変換効率

 

「放電深度」とは、

蓄電池の劣化を抑えるために設定させている放電可能な割合のことです。

蓄電池は性質上、貯めた電気全てを使ってしまうと電池に大きな負荷をかけてしまい、経年劣化が加速してしまうので、通常70~80%で設定されています。「Depth of Discharge(通称:DoD)」ともいいます。

こちらはメーカーや蓄電池の素材によって異なりますので、各メーカーのカタログを見ていただくといいと思います。

 

「変換効率」とは、

貯めた電気を使う際に蓄電池の内部抵抗によって、生まれる電力損失のことです。

大体の蓄電池はこれが5~7%となっています。

 

蓄電池容量に、この2つをかけた値が、実効容量となります。(電気を蓄電池に「入れる」時と「出す」時に抵抗がかかるためです)

 

このように実際に記載されている容量よりも、使える容量は少ないので、「思っていたより容量が少ない。」といった声も聞くことがあります。

エネがえるでは、この充放電深度と変換効率も全て踏まえてシミュレーションができるようになっています。お客様へご説明するときにトラブルを回避するためにも、ぜひ使っていただきたいなと思います。

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それではまた明日!