蓄電池の陥りがちなトラブル 9.太陽光との連携が遅い

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国際航業株式会社カーボンニュートラル推進部デジタルエネルギーG

樋口 悟(著者情報はこちら

国際航業 カーボンニュートラル推進部デジタルエネルギーG。国内700社以上・シェアNo.1のエネルギー診断B2B SaaS・APIサービス「エネがえる」(太陽光・蓄電池・オール電化・EV・V2Hの経済効果シミュレータ)のBizDev管掌。AI蓄電池充放電最適制御システムなどデジタル×エネルギー領域の事業開発が主要領域。東京都(日経新聞社)の太陽光普及関連イベント登壇などセミナー・イベント登壇も多数。太陽光・蓄電池・EV/V2H経済効果シミュレーションのエキスパート。お仕事・提携・取材・登壇のご相談はお気軽に(070-3669-8761 / satoru_higuchi@kk-grp.jp)

みなさんこんにちは。蓄電池の導入シミュレーション「エネがえる」の土屋です。

前回ブログでよいお年を!と言いましたが、年末年始に家族会議される方もいらっしゃるかな~と思い、ちょっと蓄電池導入時期の検討材料になるようなブログを書いておこうということで、年内更新いたします^^

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今回のテーマは『太陽光との連携が遅い』です。

お客様より「蓄電池を購入したのに、まだ運用出来ない!」と言ったお言葉をいただくことがあるとよく聞きます。

蓄電池の運用は契約から半年後?!?

蓄電池をご契約いただいても、なかなか運用出来ないのが現状です。

これは、蓄電池の設置や太陽光との連携に、電力会社と経済産業省への申請が必要で、

その申請に時間がかかっている事が原因です。

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まず電力会社への接続申請で、およそ2ヶ月もかかります。

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次に経済産業省への変更認定申請で、3~4ヶ月もかかります。

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さらに連系に1~2週間ほど、かかります。

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ですので、太陽光設置済みで蓄電池を追加設置する場合は、

ご契約から連系まで、約半年以上かかってしまうことになります。

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同年の申請状況(混み具合)によって、さらに遅くなる事もあるようです。

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現状、再生可能エネルギーの普及などにより

申請等が混み合い、非常に遅くなっています。

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「今、設置したい!」と思っても、すぐには設置出来ません。

ですので、お早めにお問い合わせすることが大切です!

2019年問題に直撃するお客様は、半年は余裕を見て蓄電池を購入されるのが吉だと思います!

(2019年11月になって、急に売電価格が下がってしまったとしても、ご自身の光熱費の削減に活かすことができません・・・)

というわけで、今回こそ、よいお年を……(^^)/

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たった15秒でシミュレーション完了!誰でもすぐに太陽光・蓄電池の提案が可能!
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