みなさんこんにちは。蓄電池の導入シミュレーションなら国際航業の「エネがえる」!
国際航業の土屋です。
みなさん、突然ですがおでんの具は何かお好きですか?私はこんにゃくと大根とじゃがいもです。先日おでんを作った時にじゃがいもを入れ忘れていてとても悲しかったです。(特にオチはありません)
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今回のテーマは『蓄電池の市場価格と補助金』です。
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全ての物は、普及し量産されるとどんどん安くなっていきます。
蓄電池と身近な商品である太陽光発電も、普及に伴い価格は下がってきています。
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蓄電池はまだまだ出始めたばかりなので、比較的高価なのは事実です。
政府の資源エネルギー庁の調査では、蓄電池の相場価格はおおよそ1kWhあたり10~30万円と言われています。
家庭で使う1日の電気が大体10kWhなので、全てまかなおうとすると、100万円~300万円になってしまいますね。
(もちろん機種・機能によって変わってきますよ)
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しかし、ハイブリッド自動車や電気自動車にもリチウムイオン蓄電池は利用され始めており、
活躍の場が増えてきているので、今後世界的に広まっていくのは間違いありません。
日本政府としても、そんなリチウムイオン蓄電池を一大産業に育てたいと思惑から、100億円規模の補助金を出すなど、生産・販売を後押ししている状況です。
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そして、過去には家庭用の蓄電池に対しても国から補助金が出ていました。
それも購入額のおよそ1/3、最大100万円もの金額です!
こんなおトクな補助金があったこと、知っていましたか?
これは2014年の3月17日から始まりましたが、申請が殺到したために同年6月末には予算額を使い果たし終了してしまいました。
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では、2018年はというと、
2018年度の国の補助金は、蓄電池の補助金が予算案時点では84億円が予算に盛り込まれていましたが、蓄電池単独での補助金はなく、新築でZEHにする時の追加補助であったり、高性能建材でのリノベーション時の追加補助しかありませんでした。
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しかし、県や市町村からは数万円~数十万円が出ているところもあります。
既に2018年度の補助金は受付を終了しているところもありますが、2019年度の補助金情報が公開される時に備えて、情報収集や設置の準備をしておくことはとても重要ですね。
それではまた明日!