産業用太陽光自家消費・蓄電池シミュレーションの課題と解決策は?

著者情報

国際航業株式会社カーボンニュートラル推進部デジタルエネルギーG

樋口 悟(著者情報はこちら

国際航業 カーボンニュートラル推進部デジタルエネルギーG。国内700社以上・シェアNo.1のエネルギー診断B2B SaaS・APIサービス「エネがえる」(太陽光・蓄電池・オール電化・EV・V2Hの経済効果シミュレータ)のBizDev管掌。AI蓄電池充放電最適制御システムなどデジタル×エネルギー領域の事業開発が主要領域。東京都(日経新聞社)の太陽光普及関連イベント登壇などセミナー・イベント登壇も多数。太陽光・蓄電池・EV/V2H経済効果シミュレーションのエキスパート。お仕事・提携・取材・登壇のご相談はお気軽に(070-3669-8761 / satoru_higuchi@kk-grp.jp)

産業用太陽光自家消費・蓄電池シミュレーションの課題と解決策は?

産業用自家消費シミュレーターのエネがえるBizのサービス概要については電力・環境系Youtuber棚瀬様による取材インタビュー動画を参照ください。とてもわかりやすくサービス解説や操作デモが紹介されています。

 

国の温暖化対策推進法改正による地方自治体における再エネ導入促進や、地域脱炭素ロードマップ(脱炭素先行地域100ヶ所選定)、年々激甚化する自然災害に対するレジリエンスやそれに対する自立分散型エネルギーやマイクログリッド等の取り組み。ここ数年で、全国各地域において従来以上に急加速する脱炭素トレンドの流れがありますが、そこで2030年までに短期で今すぐ、すでにある技術で課題解決していこうといったとき、最重要となるのは「非FIT自家消費型太陽光発電を屋根上に設置」することとなります。公共自治体の保有施設では実質上必須となり、国の補助金等(PPA含む)の流れから言っても、FITに依存せずに、追加性のある再エネ電源を増やす施策として自家消費型太陽光の導入はますます加速するはずです。

また、全国で急速な脱炭素の流れで増え続ける太陽光発電による昼間の再エネ余剰電力を吸収し、需給調整力の手段としてますます定置型蓄電池やEVの利活用がエネルギーマネジメントの視点から注目されていくと思います。

そんな非FIT自家消費型太陽光の相談や案件が全国で急増する中、リアルに提案するシーンで最も提案側が困っていることの一つが「自家消費型太陽光及び蓄電池の導入効果の試算やシミュレーションが難しい、デマンドデータ等を入手する必要があり複雑で面倒、時間がかかり需要家にスピーディーに提案できない」といったものです。

つまり一言でいうと、「自家消費型太陽光の提案は難しい」のです。

具体的には以下のようなお悩みを当社にも多数いただいております。

自家消費太陽光(産業用)+蓄電池の経済効果シミュレーション エネがえるBiz

 

●自家消費型太陽光シミュレーションにおける悩みは?課題は?

スライド2.PNG

「脱炭素・再エネ導入加速で非FIT自家消費シミュレーションの相談も急増しているが、シミュレーションの仕方がよくわからない・・・」、

「自社のExcelで自家消費のシミュレーションしてるが、もう限界。人に依存してしまうしデータの信頼性も曖昧・・・」、

「太陽光発電量のシミュレーションであればなんとかなるんだが、自家消費+産業用蓄電池の導入効果となるとお手上げ・・・」

スライド14.PNG

脱炭素が加速する中、非FIT自家消費型の産業用太陽光や蓄電池に対する大手事業者からの要求は高まるばかり。

しかしながら、現場の営業生産性や提案効率は

「従来のアナログなまま」「Excel依存」「メーカー依存(無料シミュレーション」

で、現場が疲弊、一部の人材に負荷や知見が集中、提案プロセスが標準化されていない・・・

だからスケールしづらい。そんな状況が約100社へのヒアリングで浮かび上がってきました。

●自家消費型太陽光シミュレーション(蓄電池ピークカット診断も含む)のエネがえるBizのコンセプトは?

そこで21年秋、数年前よりエネがえるチームに多数ご要望をいただいていた「産業用太陽光自家消費+蓄電池の経済効果シミュレーションツール」エネがえるBizのβ版を開発しました。

スライド15.PNG

エネがえるBizでは30分デマンド値があればCSVインポートするだけで自動診断。

もし30分デマンド値がなければ手動でロードカーブテンプレートやカレンダー(稼働・非稼働)を画面に従って入力するだけでシミュレーション可能なクラウド型サービスです。

最短4ステップ~蓄電池入れても最大6ステップで入力は完了。

自動でグラフ付きのサマリー及び詳細レポートがExcelでダウンロードできます。

●非FIT自家消費型太陽光・蓄電池シミュレーションならエネがえるBiz

 

スライド11.PNG

▼無料β版提供中。2022年4月正式リリース予定
エネがえるBiz(無料クローズドβ版)登録フォーム
https://form.run/@enegaerubiz-beta
※22年3月15日まで先行予約ローンチカスタマー30社先着募集

▼エネがえるBizができること
①30分値デマンドデータCSVインポート
②グラフ付きExcelレポート自動作成・ダウンロード
③月の消費量を1時間毎365日分の電力消費量(kWh)へ分解・計算
④発電量・自家消費量・余剰量(kWh)と率(%)の推計。余剰量をチェックしながら最適な太陽光パネル容量(kW)、蓄電池出力(kW)・容量(kWh)をチェック。
⑤蓄電池の導入効果診断(PV余剰充電、ピークカット効果等)
⑥大手10電力の高圧・特高プラン単価または、事前マスタに登録した料金単価(基本料・従量)で自家消費(または自家消費+蓄電池)の経済効果を推計
⑦各種診断結果の保存・編集・削除など

▼エネがえるBizのFAQ(よくある質問と答え)
https://faq.enegaeru.com/ja/collections/3115671

●自家消費シミュレーター「エネがえるBiz」操作イメージ動画

(簡単インポートの場合と手動の場合、両パターン)

 

●自家消費シミュレーター「エネがえるBiz」サービス資料はこちら(登録不要・ダウンロード可能)

「自家消費をもっとカンタンに」。
をコンセプトに営業現場で難しく面倒な自家消費提案に悩むお客様の声から生まれました。

導入実績700社超の家庭用太陽光・蓄電池シミュレーター「エネがえる」の産業用版です。


もし貴社の自家消費提案の課題の解消に繋がりそうでしたら、お気軽に一度お試しください。

スライド16.PNG

当社は、今後急速に加速する公共・地方自治体向けのエネルギーコンサルティングや脱炭素・再エネシフトのご支援もしております。そこでは区域施策編と呼ばれる地域の事業者や家庭の脱炭素や再エネ導入も求められてきます。家庭用太陽光・オール電化・蓄電池シミュレーションのエネがえるASP産業用自家消費・蓄電池経済効果シミュレーションのエネがえるBiz、それぞれ、事業者の皆様はもちろん公共自治体向けにも今後展開予定です。

協業やアライアンスなどのご相談もお気軽にくださいませ。

スライド4.PNG

エネがえるBizを30日間の無料体験を今すぐ試す

自家消費と蓄電池シミュレーションならエネがえるBiz

●人気のおすすめ関連記事

蓄電池の経済効果をシミュレーションしてみた(実録編)

電気代高騰で必須となる電気代上昇率を加味した自家消費シミュレーションについて

電気料金(円)から購入電力量(kWh)=電力使用量を逆算(計算)する機能について

蓄電池のシミュレーションを簡単に10パターン自動作成するには?

【動画で解説】産業用自家消費型太陽光の自家消費・余剰電力・蓄電池導入効果シミュレーションの方法

・勝手に電力2.0ー電力目線の開疎化の棚瀬さんによるエネがえるASP(家庭用太陽光・蓄電池シミュレーター)
とてもわかりやすい解説。ご検討されている方は必見。ご覧ください。

無料30日お試し登録
今すぐエネがえるASPの全機能を
体験してみませんか?

無料トライアル後に勝手に課金されることはありません。安心してお試しください。

著者情報

国際航業株式会社カーボンニュートラル推進部デジタルエネルギーG

樋口 悟(著者情報はこちら

国際航業 カーボンニュートラル推進部デジタルエネルギーG。国内700社以上・シェアNo.1のエネルギー診断B2B SaaS・APIサービス「エネがえる」(太陽光・蓄電池・オール電化・EV・V2Hの経済効果シミュレータ)のBizDev管掌。AI蓄電池充放電最適制御システムなどデジタル×エネルギー領域の事業開発が主要領域。東京都(日経新聞社)の太陽光普及関連イベント登壇などセミナー・イベント登壇も多数。太陽光・蓄電池・EV/V2H経済効果シミュレーションのエキスパート。お仕事・提携・取材・登壇のご相談はお気軽に(070-3669-8761 / satoru_higuchi@kk-grp.jp)

たった15秒でシミュレーション完了!誰でもすぐに太陽光・蓄電池の提案が可能!
たった15秒でシミュレーション完了!
誰でもすぐに太陽光・蓄電池の提案が可能!