電気料金(円)から購入電力量(kWh)=電力使用量を逆算(計算)する機能について

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国際航業株式会社カーボンニュートラル推進部デジタルエネルギーG

樋口 悟(著者情報はこちら

国際航業 カーボンニュートラル推進部デジタルエネルギーG。国内700社以上・シェアNo.1のエネルギー診断B2B SaaS・APIサービス「エネがえる」(太陽光・蓄電池・オール電化・EV・V2Hの経済効果シミュレータ)のBizDev管掌。AI蓄電池充放電最適制御システムなどデジタル×エネルギー領域の事業開発が主要領域。東京都(日経新聞社)の太陽光普及関連イベント登壇などセミナー・イベント登壇も多数。太陽光・蓄電池・EV/V2H経済効果シミュレーションのエキスパート。お仕事・提携・取材・登壇のご相談はお気軽に(070-3669-8761 / satoru_higuchi@kk-grp.jp)

電気料金(円)から購入電力量(kWh)=電力使用量を逆算(計算)する機能について

2021/03/03 より ”新規診断” 画面に主題の機能を追加しました。

●対象サービス・・・電気料金(円)から購入電力量(kWh)=電力使用量を逆算(計算)する機能について

・家庭用太陽光・蓄電池シミュレーション「エネがえるASP」及び「エネがえるAPI」で提供している機能です。

・エネがえるASPサービス(家庭用太陽光・オール電化・蓄電池シミュレーター)

・エネがえるAPIサービス(貴社Webサイトや独自システムとしてWebシミュレーションを実装できるエネがえるAPIサービス)

●従来の課題は?(なぜ電気料金から電力消費量を計算する?)

・エネがえるでは、お客様の電力使用量(購入電力量)を1時間単位・月別で推計するために、最低1ヶ月分~最大12ヶ月分の電力使用量(kWh)を入力していただき、時間毎に分解する処理をしています。

・その際、お客様から検針票を入手できない、あるいは電力使用量(購入電力量)がわからないためシミュレーションしづらいという点が従来課題であり、販売施工店の営業担当の方から「電気料金(円)から電力使用量(kWh)を逆算できないか?」といったご要望を多数いただいておりました。

●電気料金(円)から購入電力量(kWh)=電力使用量を逆算(計算)する機能の概要は?

・今回、以下のような機能を実装しております。

ただし、本機能はあくまでも従量電灯B・Cのようなお客様に限ってご利用ください。

※オール電化や時間帯別料金プランを契約されている太陽光パネル設置済みのお客様の場合は、
逆算による推計(結果となる購入電力量:kWh)に差異が生じるケースがありますので非推奨としております。
予めご了承ください。

●操作画面と入力方法

購入電力量が不明で電気料金のみわかっている場合は、該当の月(または月平均)を選択し、電気料金を入力後、”購入電力量への逆算” ボタンを押すと、契約している料金プランと選択されている生活スタイルに基づいて料金計算を行い、その電気料金に近い購入電力量を入力欄にセットします。

image.png

あとはこれまで同様の処理の流れとなります。

電気料金計算は、都道府県と生活スタイルに基づいて月別時間帯別の使用量推計を行った上で契約プランでの料金を計算しています。

逆算の実行後、これらの入力を変更した場合は正しい結果が得られません。

なお、太陽光既設で時間帯別料金プランの場合は、正しく逆算できませんのでご注意ください。

逆算機能は自家消費シミュレーション前の簡易的な計算のためにご提供しています。
太陽光既設の場合の買電量カーブは自家消費シミュレーションを実行しないと得られません。

なお、時間帯別料金プランでなければ購買電力量自体は同じなので、逆算は可能です。

この場合は、従来どおり詳細入力で料金を確認しながら買電量(kWh)を調整することでご対応をお願いします。

image_(1).png

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