お話を伺った方
宜野湾電設 専務取締役 仲村様、上間様、大城様、仲村様
業種
販売施工店
目的
- 自家消費提案において「正しいシミュレーション」を短時間で作成し、提案力を強化する
- お客様へ「この容量で本当に適切か」を数値とグラフで説明できる状態をつくる
- 産業・住宅双方で提案の標準化を進め、受注率・クロージングスピードを向上させる
課題
- Excel中心の手作業で、シミュレーション作成に1週間かかることもあった
- 計算の正しさに確信が持てず、提案する側としても「これで問題ないか」と不安が残っていた
- お客様に提示しても、説明に時間がかかり納得までの距離が遠かった
効果
- シミュレーション作成が1週間→1時間(最短30分)へ大幅短縮
- グラフや数値が見やすく、提案の説得力が向上。クロージング時間が40〜50分→15〜20分に短縮
- 現場実感として契約率が上がった。ASPトライアル検討の後押しにも
沖縄の「安心して任せられる販売施工店」として、提案の責任を担う
沖縄では、太陽光・蓄電池の導入が進む一方で、導入後のメンテナンス相談が尽きないという地域特有の課題があります。
訪問販売会社が一定期間で撤退してしまう、担当者が辞めて連絡がつかなくなる、会社自体がなくなってしまう――。
その結果、導入した設備の運用や不具合対応に困り、「どこに相談したらよいか分からない」というお客様が少なくありません。
そうした状況の中で、宜野湾電設は“沖縄の電気とエネルギーの安心を支える存在”として、多くの相談を受け続けています。
電気工事を主軸に、公共・民間工事、米軍工事、省エネ提案、ZEB、修理・改修、そして太陽光・蓄電池まで幅広く対応し、メーカーからも紹介が入るほど信頼される優良販売施工店です。
そして、より高い提案責任を求められる時代に、宜野湾電設が導入したのが「エネがえるBiz」でした。
「短時間で、根拠あるシミュレーションを作り、提案の質を標準化する」——その狙いは、沖縄の現場ならではの課題と密接につながっています。
まずは御社の事業について教えてください。
仲村様(専務取締役):
当社は創業54年目になり、電気工事を主軸として事業を展開しております。公共工事や民間工事に加えて、米軍工事も手がけています。
また近年は、省エネ提案やZEBの取り組みも増えており、改修工事や修理のご相談にも幅広く対応しております。
太陽光については20年ほど前から取り組んでおり、営業部として本格的に体制を整えてからは15年ほどになります。
太陽光・蓄電池提案ではどのような案件が多いでしょうか?
仲村様:
住宅用はもちろん件数が多いのですが、最近は自家消費を目的とした産業用案件が増えてきております。
特に100〜300kW規模の案件は一定数ございますし、近頃はメガソーラーのご相談をいただくこともあります。
お問い合わせはどのような経路が多いですか?
仲村様:
当社は基本的に訪問販売は行っておらず、ほとんどが「お問い合わせ」や「ご紹介」です。
メーカー様と直接お取引をしておりますので、「沖縄であれば宜野湾電設が安心だ」とご紹介いただくことも多くあります。
“駆け込み寺”のような存在だと伺いました。その背景を教えてください。
仲村様:
はい。実際、メンテナンスのご依頼が非常に多い状況です。
「以前導入した業者が撤退してしまった」「担当者が辞めてしまった」「会社自体がなくなってしまった」など、いわゆる“行き場がない”お客様からのご相談が、ほぼ毎日のようにございます。
そうした際に、電気工事業者様や太陽光関連の事業者様、場合によっては訪問販売をされていた営業の方からも、
「メンテナンスであれば宜野湾電設に相談すると良い」と言っていただくことがあるようでして……。
「宜野湾電設は駆け込み寺です」と、社内でもよく話しております。
エネがえるBiz導入前は、どのようにシミュレーションを行っていましたか?
仲村様:
導入以前は、電気使用量をいただき、その使用量に対して発電量を当てはめるような計算が中心でした。
しかしその方法ですと、太陽が発電しない時間帯の電気使用も“上に乗ってしまう”ケースがあり、必ずしも実態に即した提案になっていない可能性がありました。
自家消費案件が増えてきたタイミングで、
「このままでは提案する側としても不安が残る。より正確なシミュレーションが必要だ」と感じたことが、導入のきっかけです。
Excelでの作成はどれくらい時間がかかっていましたか?
上間様:
計算が合っているかどうかの確信が持てず、手探りの状態でした。
案件によっては、シミュレーションの作成に1週間ほどかかることもありました。
エネがえるBizであれば、365日のデータを入力すれば一度で結果を出してくれるので、
データ加工は必要ですが、それでも30分〜1時間ほどで作成できるようになりました。
エネがえるBizの導入にあたって、最初にどのような準備が必要でしたか?
上間様:
最初は「どのデータをどう整えるか」という部分が、やはりポイントになりました。
特に産業用は、30分単位のデマンドデータや、使用量の時間帯特性をきちんと入れないと、正確なシミュレーションになりません。
そのため、最初は電力データの取得方法や、データの形式を整える作業に時間を使いました。
ただ、一度流れができてしまえば、次からは同じやり方で作れるので、2回目以降は格段に楽になりました。
仲村様:
導入当初は「データ準備が大変なのでは」と思われる会社様も多いと思います。
ただ、当社としては、その準備を行うことで「提案の精度が上がる」のであれば、十分に投資する価値があると考えています。
むしろ、曖昧な計算で提案してしまう方が、後から説明ができなくなりますので。
提案面で「最も変わった」と感じる点はどこでしょうか?
上間様:
結果がグラフで可視化されるため、設計が最適かどうか、無駄がないかが明確になりました。
容量を変えて複数パターンをすぐに作れるので、「減らした場合」「増やした場合」の比較が短時間でできるようになったのが非常に助かっています。
実際にエネがえるBiz、ASPの画面やアウトプットで、お客様の反応が良い部分はどこですか?
大城様:
やはり「グラフ」の部分ですね。
例えば、発電量・自家消費・買電量・余剰が見えるので、「この設備容量でこういう動きになる」というのが一目で分かります。
数字だけだとピンとこないお客様も、グラフを見ると理解が早いです。
また、「容量を変えた時の比較」ができるのも大きいと思います。
お客様が「もう少し太陽光を増やしたらどうなるのですか?」と聞かれた時に、その場でパターンを作って見せられる。
この“その場で答えられる”という点が、提案の信頼性につながっていると感じます。
提案書の作り方(見せ方)で工夫している点はありますか?
上間様:
エネがえるBizの資料はそのままでも分かりやすいのですが、案件によっては「情報量が多い」と感じるお客様もいらっしゃいます。
そのため当社では「重要な結論」と「見せるべきグラフ」を中心に抜粋して、提案書に組み込む形にしています。
仲村様:
提案において大切なのは「相手が理解しやすい形で提示すること」だと思っています。
シミュレーションが正確でも、伝わらなければ意味がありません。
その点、エネがえるBizは見せ方の基本が整っているため、非常に助かっています。
クロージング面での変化はありましたか?
大城様:
はい、明確に変わりました。
以前は40〜50分ほどかかっていた説明が、15〜20分ほどで終わるようになりました。
グラフが分かりやすいので、説明の途中で止まることが少なくなった印象です。
エネがえるBizを使うことで、社内の動き(役割分担や営業の進め方)は変わりましたか?
仲村様:
はい、変わったと思います。
以前は、シミュレーション作成に時間がかかるため、どうしても「作れる人が限られる」「属人的になる」という課題がありました。
しかしエネがえるBizを導入してからは、一定の手順に沿って入力すれば、誰でも同じ品質のアウトプットが出せるようになりました。
その結果、提案準備のスピードが上がっただけではなく、社内で「提案の基準」が揃ってきたと感じています。
これは、案件が増えていくほど重要になる部分だと思っています。
上間様:
私自身も迷いが減りました。
以前は「この計算で合っているのか」「この容量で良いのか」を経験値で判断していた部分がありましたが、
いまはシミュレーション結果を見て“数字で確認できる”ため、提案に確信が持てます。
契約率についても変化を感じますか?
大城様:
はい。私自身、クロージングに同行した案件で「エネがえるの資料があったから決まった」と思えることが2件ほどありました。
仲村様:
社内でも最近「契約率が上がってきた」と感じる場面が増えています。
実際に、契約書のご連絡をいただく件数も増えております。
沖縄という地域性の中で、提案時に特に重視していることはありますか?
仲村様:
沖縄は、住宅でも事業所でも電気代が高いという背景があります。
そのため太陽光や蓄電池への関心は高いのですが、一方で「導入後の不安」も大きい地域だと感じています。
例えば、過去に訪問販売で導入したものの、業者が撤退してしまった、連絡がつかない、メンテナンスできない。
そうした経験をされている方が一定数いらっしゃるため、「本当に安心できる会社かどうか」を重視されます。
その点で、当社は“駆け込み寺”としてご相談を受けることが多いからこそ、
提案の段階から誠実であること、そして「導入後も責任を持つ」という姿勢を示すことを大切にしています。
最後に、これからエネがえるBiz(およびASP)導入を検討している企業へ、メッセージをお願いします。
仲村様:
はい。私としては、導入を検討されているのであれば、一度はしっかり活用してみる価値があると感じております。
特に自家消費案件や産業用の提案は、容量設計ひとつで「お客様の投資判断」や「会社としての信用」に直結します。
そのため、提案する側が“確信を持って数字を出せるかどうか”は非常に重要です。
当社の場合も、以前は手作業で時間がかかるうえに、計算が正しいかどうか不安が残ることがありました。
しかしエネがえるBizを使うことで、根拠のある結果を短時間で示せるようになり、提案の質が安定しました。
結果として、お客様へのご説明も簡潔になり、社内でも提案の進め方が揃ってきたと感じています。
また、ツール導入というとどうしても費用対効果の議論になりがちですが、
「提案精度が上がる」「説明時間が短縮される」「お客様の納得が早い」という効果は、現場では想像以上に大きいと感じました。
ただし、導入を成功させるためには、現場で使う担当者だけでなく、経営側も含めて“提案の武器として使い切る”という姿勢が重要だと思います。
本気で提案力を底上げし、受注率を上げていきたい企業様には、ぜひおすすめしたいですね。
まとめ:沖縄の“駆け込み寺”が、提案のスピードと確信を手に入れた
宜野湾電設は、沖縄の太陽光・蓄電池市場において「導入後まで責任を持てる施工店」として選ばれ続けています。
撤退業者のメンテナンス相談が毎日寄せられるほど、地域からの信頼が厚いからこそ、提案の段階から誠実であること、そして“根拠ある数字”で説明できることが不可欠でした。
エネがえるBizの導入により、提案資料作成は1週間から1時間へ短縮され、クロージングは40〜50分から15〜20分へ短縮。さらに現場実感として契約率の向上にもつながり、ASP導入検討を後押しする結果となっています。
「宜野湾電設は駆け込み寺です」——
その言葉が意味するのは、沖縄の現場で“最後に頼られる会社”として、責任ある提案と運用支援を続ける覚悟です。
そしてその覚悟を、より確かなものにしたのがエネがえるBizでした。
宜野湾電設がエネがえるBizでシミュレーション作成を1週間→1時間に短縮|沖縄の優良施工店事例
企業概要 会社名: 株式会社宜野湾電設 事業内容: 太陽光発電システムの販売・設計・施工・施工後アフターケア、蓄電池システムの導入支援・設置、電気設備工事全般 サイト https://ginowandensetsu.com/
