オール電化シミュレーションならエネがえる

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国際航業株式会社カーボンニュートラル推進部デジタルエネルギーG

樋口 悟(著者情報はこちら

国際航業 カーボンニュートラル推進部デジタルエネルギーG。国内700社以上・シェアNo.1のエネルギー診断B2B SaaS・APIサービス「エネがえる」(太陽光・蓄電池・オール電化・EV・V2Hの経済効果シミュレータ)のBizDev管掌。AI蓄電池充放電最適制御システムなどデジタル×エネルギー領域の事業開発が主要領域。東京都(日経新聞社)の太陽光普及関連イベント登壇などセミナー・イベント登壇も多数。太陽光・蓄電池・EV/V2H経済効果シミュレーションのエキスパート。お仕事・提携・取材・登壇のご相談はお気軽に(070-3669-8761 / satoru_higuchi@kk-grp.jp)

太陽光発電量シミュレーションと太陽光・蓄電池経済効果シミュレーション
太陽光発電量シミュレーションと太陽光・蓄電池経済効果シミュレーション

オール電化シミュレーションならエネがえる

太陽光発電や蓄電池システムの導入を検討する際、オール電化との組み合わせも考慮することで、さらなる経済効果が期待できます。本記事では、業界をリードする経済効果シミュレーターである「エネがえる」のオール電化シミュレーション機能について詳しく解説します。エネがえるを活用することで、太陽光発電、蓄電池、そしてオール電化を組み合わせた場合の経済的メリットを簡単かつ正確に把握できることをご紹介します。

目次

エネがえるとは?

エネがえるは、国際航業株式会社が開発・運営する太陽光発電および蓄電池システムの経済効果シミュレーションツールです。創業75年以上の歴史を持つ国際航業は、地理空間情報技術のリーディングカンパニーとして知られており、年商400億円、従業員数2,000名を誇る安定した企業です。

エネがえるは、2015年に国際航業のスマートタウン関連プロジェクトから生まれた新規事業で、約9年にわたり太陽光・蓄電池の経済効果シミュレーションや最適な電気料金プランの比較診断領域でB2B SaaS・APIサービスを提供しています。現在、約700社以上のエネルギー関連事業者に導入され、業界トップシェアを誇るクラウドサービスとなっています。

エネがえるのオール電化シミュレーション機能

エネがえるは、太陽光発電や蓄電池システムの経済効果シミュレーションに加えて、オール電化のシミュレーション機能も備えています。この機能により、太陽光発電、蓄電池、そしてオール電化を組み合わせた場合の総合的な経済効果を簡単に把握することができます。

オール電化シミュレーション機能の詳細については、エネがえるASP マニュアルでご確認いただけます。

エネがえるで可能なシミュレーションパターン

エネがえるは、以下のような多様なシミュレーションパターンに対応しています:

  • 太陽光発電の新設
  • 太陽光発電+蓄電池(創蓄セット提案)
  • 既設太陽光向け蓄電池単体提案(卒FIT・FIT中)
  • ガス併用住宅向けのオール電化提案
  • 太陽光発電+オール電化(IH+エコキュート)
  • 太陽光発電+蓄電池+オール電化(IH+エコキュート)
  • オール電化導入済み世帯向け太陽光発電
  • オール電化導入済み世帯向け太陽光発電+蓄電池提案
  • 太陽光既設・オール電化導入済み世帯向け蓄電池単体提案(卒FIT・FIT中)

これらを含む約30パターンの提案に対応しており、オール電化を意識した提案も簡単に実施できます。

 

【住宅用 エネがえるオンライン操作デモはこちら】

1.新築 35年 太陽光+蓄電池セット提案

https://app.plainer.co.jp/enegaeru/0b673813-faac-4ca9-a4cb-4e822b64c525

2.既築 20年 太陽光+蓄電池セット提案

https://app.plainer.co.jp/enegaeru/42b10a3a-fcad-464b-b219-ba1a063fc012

3.既築 20年 太陽光+オール電化+蓄電池セット提案

https://app.plainer.co.jp/enegaeru/c6b8192f-3683-473a-af8a-cd4642329fc6

4.既築 15年 既設太陽光(卒FIT)向け蓄電池単体提案(オール電化世帯)

https://app.plainer.co.jp/enegaeru/fd1bc64c-ee27-4e4d-baff-dc86aa86b2cf

 

オール電化シミュレーションの仕組み

エネがえるASP(V4)でのオール電化のシミュレーションは、以下のように行われています:

オール電化シミュレーション
オール電化シミュレーション
  1. 基本情報の入力: 世帯情報(郵便番号、世帯人数、ガス使用量など)を入力します。
  2. 必要量の算出: 入力された情報から、月毎に給湯やIHなどに必要な1日の必要量を算出します。
    • 給湯については1日の湯量および電気使用量の総合計
    • IHについては時間毎の電気使用量
  3. 使用量の反映:
    • IHの使用量は時間毎の使用量に加算
    • 給湯は運転モードによって沸き上げる時間帯、利用する電力を変更
  4. 追い焚きの考慮: 推計した湯量がタンク容量を超えている場合は「追い焚き」が必要となります。

売電優先時のシミュレーション

  1. 太陽光の余剰は沸き上げに使用せず、売電に回します。
  2. 推計した湯量またはタンク容量を上限に、沸き上げ時間帯(系統利用)に系統からの電力を使って、沸き上げを行います。
  3. 推計した湯量がタンク容量を超えている場合は、追い焚きに指定した時間(昼:12時、夜:17時)から追い焚きを開始し、ピークカット時間帯以外の時間で沸き上げを行います。

自家消費優先時のシミュレーション

  1. 推計した湯量またはタンク容量を上限に、太陽光の余剰を使って沸き上げを行います。
  2. 足りない場合は、沸き上げ時間帯(系統利用)に系統からの電力を使って、推計した湯量の残り分の追い焚きを行います。

太陽光なしの場合

基本的には、売電優先時の動きと同じになります。

おひさまエコキュート対応について

おひさまエコキュートの対応については、ケースバイケースとなります:

1. ガス併用へのオール電化(エコキュート)を新規提案する場合

  • 特別な設定は不要で、太陽光発電の余剰でお湯を沸かすシミュレーションを行います。
  • 診断で昼間の余剰が出ていれば、「おひさまエコキュート」相当の試算結果となります。
  • 蓄電池併設の場合は、蓄電池自家消費モードを選択します。
  • 系統電力によるお湯沸かしの時間帯は、「詳細入力→オール電化→詳細設定→沸き上げ時間帯(系統利用)」で変更可能です。

2. 既設住宅がオール電化で昼間PV余剰でエコキュート沸かししている場合

  • 既にオール電化導入済みの場合、現状の生活スタイル(ロードカーブテンプレート)が深夜沸き上げ前提となるため、おひさまエコキュート導入済みの世帯を想定した試算はできません。
  • エコキュートの買い替え提案(旧機種→おひさまエコキュート対応新機種)の試算には現在対応していません。

エネがえるの特徴と利点

1. 高度な専門知識と多様な経験

エネがえるは、国際航業のカーボンニュートラル推進部に所属しており、太陽光発電・O&M事業、電力小売事業、地方自治体向けGX・脱炭素コンサルティングなど、多岐にわたる専門家チームと連携しています。

2. 豊富な実績と市場シェア

エネがえるは、年間15万件以上のシミュレーション実績を持ち、東京商工リサーチの調べによると、導入実績で国内No.1を誇ります。大手主要蓄電池メーカー23社のシェア6割以上をカバーしています。

3. 使いやすさと効率性

エネがえるは、インストール不要のクラウド型サービスで、ブラウザとネット環境があれば24時間365日使用可能です。通常3日程度かかる経済効果試算を5分で自動診断できる点が大きな特徴です。

4. 独自の技術と豊富なデータベース

エネがえるは、電力消費量推計や最適な電気料金プラン選定の領域で独自特許2件を取得しており、独自の試算ロジックによる簡単かつ高精度なシミュレーションを実現しています。また、100社3,000プラン以上の電気料金プラン単価データベース、29社150製品以上の住宅用蓄電池製品データベース、全国都道府県・市区町村別の創蓄省エネ関連の補助金データベースなど、豊富なデータを保有しています。

5. 高い成約率

エネがえる導入企業の平均的な太陽光・蓄電池の成約率は30%前後と、業界平均の1.5~3倍を誇ります。一部の導入企業では成約率50%-60%前後のトップクラスの実績を上げており、産業用では月50件提案し90%以上成約している企業も存在します。

エネがえる活用事例

エネがえるは、様々な業種・規模の企業で活用されています。以下に、いくつかの成功事例をご紹介します。

1. 東邦ガス(大手都市ガス・新電力)

東邦ガスの事例では、エネがえるがVPPサービス開発に貢献し、蓄電池販売の成長を支援しました。オール電化提案においても、エネがえるのシミュレーション機能が活用されています。

2. TGオクトパスエナジー(大手都市ガス系新電力)

TGオクトパスエナジーの事例では、簡単な操作性により社内で5名にすぐに定着し、経済効果を含む安心感のある提案書作成が可能になりました。オール電化と太陽光発電、蓄電池を組み合わせた提案も容易に行えるようになりました。

3. 南国殖産(大手地域商社)

南国殖産の事例では、エネがえるの導入により若手社員も即戦力となり、新人で成約率3割、若手で成約率6割を達成しました。オール電化提案においても、エネがえるのシミュレーション機能が大きく貢献しています。

4. ファミリー工房(住宅設備販売・施工)

ファミリー工房の事例では、提案資料作成時間が1-2日に短縮され、提案資料のクオリティ向上と顧客からの評価向上、成約率が30%~40%と1.3倍アップしました。オール電化を含む総合的な提案が可能になったことが、成約率向上の大きな要因となっています。

5. 新日本住設(業界TOPクラスの販売施工店)

新日本住設の事例では、エネがえるの導入により有効商談率・成約率が大幅にアップし、成約率85%という驚異的な成果を上げています。オール電化と太陽光発電、蓄電池を組み合わせた提案が、高い成約率の要因の一つとなっています。

料金プランと無料トライアル

エネがえるは、30日間の無料トライアルを提供しています。この期間中、全商品・全機能をフルにノーリスクでお試しいただけます。無料お試し登録から有料契約まですべてWebフォームに登録するだけで即日利用が可能となっており、面倒な契約手続き等は一切不要です。

無料トライアルの登録は以下のリンクから行えます:

具体的な料金プランについては、以下のリンクからサービス資料・料金表をご確認いただけます:

まとめ

エネがえるは、太陽光発電・蓄電池システムの経済効果シミュレーションに加え、オール電化のシミュレーション機能も備えた強力なツールです。その高精度なシミュレーション、使いやすさ、豊富なデータベース、多様な製品ラインナップ、そして充実したサポート体制により、多くの企業から選ばれています。

太陽光発電や蓄電池システム、そしてオール電化の提案・販売に携わる方々にとって、エネがえるは業務効率の向上と成約率の改善に大きく貢献する可能性を秘めています。30日間の無料トライアルを活用して、ぜひその効果を体感してみてください。

エネがえるの導入により、再生可能エネルギーの普及促進と、持続可能な社会の実現に向けた取り組みがさらに加速することが期待されます。オール電化との組み合わせにより、より総合的かつ効果的な提案が可能となり、顧客満足度の向上にもつながるでしょう。

詳細情報や最新の動向については、エネがえる公式サイトをご覧ください。また、太陽光発電・蓄電池市場の最新トレンドについては、2024年太陽光・蓄電池販売動向白書もご参照いただけます。オール電化を含めた総合的なエネルギーソリューションの提案に、エネがえるをぜひご活用ください。

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無料トライアル後に勝手に課金されることはありません。安心してお試しください。

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国際航業 カーボンニュートラル推進部デジタルエネルギーG。国内700社以上・シェアNo.1のエネルギー診断B2B SaaS・APIサービス「エネがえる」(太陽光・蓄電池・オール電化・EV・V2Hの経済効果シミュレータ)のBizDev管掌。AI蓄電池充放電最適制御システムなどデジタル×エネルギー領域の事業開発が主要領域。東京都(日経新聞社)の太陽光普及関連イベント登壇などセミナー・イベント登壇も多数。太陽光・蓄電池・EV/V2H経済効果シミュレーションのエキスパート。お仕事・提携・取材・登壇のご相談はお気軽に(070-3669-8761 / satoru_higuchi@kk-grp.jp)

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たった15秒でシミュレーション完了!誰でもすぐに太陽光・蓄電池の提案が可能!
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