蓄電池で後悔する理由とは?蓄電池の導入ポイントや注意すべき業者について解説

蓄電池で後悔する理由とは?蓄電池の導入ポイントや注意すべき業者について解説

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蓄電池で後悔する理由とは?蓄電池の導入ポイントや注意すべき業者について解説

蓄電池を導入すると、電気代の節約や災害時の非常用電源になるなど、多くのメリットがあります。しかし、蓄電池の導入により後悔するケースもあるようです。この記事では、蓄電池を導入して後悔する理由について解説します。後悔しない蓄電池の選び方、注意すべき業者についても解説するので、参考にしてください。

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蓄電池を導入して後悔する理由とは

蓄電池を導入して後悔するケースには、どのような理由があるのでしょうか。以下で、6つの理由を解説します。


思ったほど電気代が節約できなかった

蓄電池を導入したものの、思ったよりも電気代が節約できずに後悔する人がいます。蓄電池で電気を全て賄えると想定していた人もいるようですが、電気代が全くかからないことはありません。蓄電池を導入して電気代を節約する場合は、夜間電力の安いプランへの変更が必要です。電気料金のプランを正しく設定していないと、電気代の節約にはつながりません。

(参考)蓄電池の経済効果をシミュレーションしてみた(実録編) 

初期費用が高額だった

蓄電池によっては初期費用が想定していたよりも高額になり、後悔する人もいます。蓄電池は、メーカーや容量、種類などで価格が異なります。蓄電池を導入する際には、相場価格を知るために、複数の業者から事前に見積もりを取りましょう。見積もりを取っておけば、蓄電池の相場価格を把握できて、後悔せずにすみます。

(参考記事)住宅用蓄電池を買わない理由は「初期費用が高いこと」(42.6%)と 「費用対効果が見込めないこと」(21.3%)がTOP2  

自宅の用途に合っていなかった

蓄電池の機能は、メーカーや容量、種類によってさまざまです。蓄電池の知識を得ずに選ぶと、期待していた効果が得られない場合があります。いきなり蓄電池の導入を検討するのではなく、自宅に必要な用途を明確にし、事前に業者や販売店に相談してから自宅の用途に合う蓄電池を導入しましょう。

(参考情報)住宅用蓄電池購入者調査結果 蓄電池購入者の約5割が「自分で情報収集し比較検討した上で購入する」 

設置場所を誤った

蓄電池の設置場所で後悔する人もいるようです。蓄電池は駆動音がするため、屋外に設置した際に隣人トラブルの原因になるケースがあります。しかし、蓄電池の多くは100kg以上と重たく、1度設置すると簡単には動かせません。トラブル防止にも、設置場所は事前にしっかりと検討してください。


保証内容を理解していなかった

蓄電池には、さまざまな保証やサービスがありますが、各メーカーにより内容は異なります。

例えば、本体と容量とでは、保証内容や保証期間がそれぞれ異なるメーカーもあります。保証やサービスの内容を正しく理解していないと、修理や交換の際に時間がかかるため、あらかじめ確認しましょう。


業者の対応が悪かった

蓄電池を導入する際には、業者選びも大切です。対応の悪い業者とは、トラブルになることも少なくありません。また、蓄電池の販売や設置の実績が少なく、不慣れな業者には注意しましょう。全てを業者任せにせず、コミュニケーションを取りながら蓄電池を導入することをおすすめします。


蓄電池の導入には向き不向きがある

蓄電池の導入には向き不向きがあります。以下で、蓄電池がおすすめの人、おすすめしない人について解説します。


蓄電池がおすすめの人

電気料金の高騰に悩んでいる人は、蓄電池の導入がおすすめです。蓄電池は料金が安い深夜電力を蓄電して、昼間に蓄電した電気を使えるため、使用量を変えずに、電気料金を下げられます。太陽光発電を設置している人は、太陽光発電の電気を蓄電できるため、さらに電気料金を下げられるでしょう。非常用電源を確保したい人にも、蓄電池はおすすめです。

(参考記事)住宅用蓄電池を買う決め手は「経済効果が高いこと」(16.6%)と 「本体価格が適切であること」(12.9%)がTOP2 

蓄電池をおすすめしない人

もともと電気料金が低額の人は、初期費用をかけた蓄電池の導入が負担になるケースがあります。また、日中不在で電気の使用量が少ない人は、蓄電池の効果が期待しにくいでしょう。設置スペースを確保できない人にも、蓄電池の導入はおすすめできません。狭いスペースに無理に設置すると、後々トラブルが発生する恐れもあります。


蓄電池の導入で後悔しない選び方

蓄電池を導入して後悔しないためには、選び方も大切です。以下で、6つの選び方について解説します。


用途・目的

蓄電池の用途や目的を明確にせずに導入して、後悔する人は多くいます。自家消費で電気代の節約なのか、災害対策なのかでは、蓄電する電力量が異なります。後悔しないためには、用途や利用目的を明確にして、蓄電池を選びましょう。


容量

蓄電池の容量で選ぶ方法もあります。容量とは、蓄電池に溜められる電力量のことです。災害用か日常生活用かでも必要な容量は異なり、容量が大きいほど電力の利用効率や経済性に優れます。一般的な家庭用蓄電池は、容量が4.0kWh〜10kWh前後です。


種類・機能

蓄電池の種類には、独立型・ハイブリッド型・EV対応型があり、太陽光発電の有無により選ぶ種類が変わります。蓄電池によっては、安全モードや経済優先モードなどの機能が付いたものもあります。種類や機能により容量や価格が変わるため、事前に確認しましょう。


予算

蓄電池の導入には、100万円以上かかるケースが多いといえます。適当に選んでしまうと、予算オーバーになることもあるため、気をつけましょう。蓄電池は、自治体の補助金や支援制度を利用すると、負担の減少につながります。


設置する場所

蓄電池の設置場所は、一般的に屋外です。敷地内に蓄電池の設置に必要なスペースが十分にあるかを、事前に確認してから選びましょう。蓄電池によっては、直射日光が当たる場所や風通しの悪い場所には設置できない場合もあります。


保証内容

蓄電池は、長期間使うものだからこそ、保証やサービス内容も選ぶ基準となります。保証やサービス内容は、メーカーにより異なるため、事前の確認が大切です。無償と有償の保証期間や容量保証の割合、監視サービスの有無などを確認しましょう。


蓄電池で後悔しないポイントとは

蓄電池を導入して後悔しないためには、3つのポイントがあります。以下で、解説します。


導入目的を明確にする

蓄電池の選び方でも述べましたが、導入前に目的を明確にしましょう。導入目的が不明確のまま設置すると、後悔するケースが多くあります。「災害時に使える電気を1週間分蓄電したい」「太陽光発電と併用して節電したい」など、目的によって導入すべき蓄電池の容量や種類、機能も変わります。


蓄電池のスペックを把握する

蓄電池のスペックを把握してから、導入することもポイントです。蓄電池は種類により、容量や耐用年数、太陽光発電と併用の可否などが異なります。蓄電池を選ぶ際に、業者へ丸投げして後悔する人もいます。自身でも種類や寿命、サイズなどのスペックを正しく把握しておけば、導入後の後悔は避けられるでしょう。


価格だけを重視しない

蓄電池の導入・設置を価格だけで決めると、必要な機能がなかったり、保証が不十分だったりと、後悔する可能性が高まります。機能や太陽光発電との相性、保証内容などトータルのパフォーマンスで判断するようにしましょう。


蓄電池を導入するおすすめのタイミング

蓄電池の導入には、おすすめのタイミングがあります。以下で、3つのタイミングについて解説します。


太陽光発電システムを導入するとき

蓄電池は、太陽光発電システムと同時の導入がおすすめです。別々に導入すると、メーカーによっては、蓄電池と太陽光発電パネルの相性が悪い場合もあります。同時に導入すると、業者が相性を考えて提案してくれるだけでなく、電気の自給自足も可能になります。


(参考記事)【最新版】2022年度・2023年度太陽光の売電価格 - 太陽光蓄電池シミュレーション 

(参考記事)太陽光・蓄電池・オール電化セット導入の経済効果をシミュレーションしてみた(実録編) 

パワーコンディショナーが壊れたとき

太陽光発電システムのパワーコンディショナーの寿命は約10年~15年です。パワーコンディショナーが壊れたときに、太陽光発電システム用と蓄電池用のパワーコンディショナーが一体化した製品を導入すると、電気の変換ロスが減少して、より効率的に電気が使えます。


できるだけ早めに導入する

災害は突然発生します。災害対策として蓄電池の導入を検討している場合は、早めに導入することが備えにつながります。また、電気料金の負担を軽減したい場合も、蓄電池の早い導入がおすすめです。

(参考記事)住宅用蓄電池を買うきっかけは「災害対策(停電対策)」と「電気代・光熱費削減」がTOP2

蓄電池で後悔しないために注意すべき業者とは

蓄電池を導入する際には、信頼できる業者に依頼することが大切です。以下で、業者選びで注意すべき点について解説します。


見積もりをしない

「今契約したら〇万円引きにします。」のように蓄電池について即決を求めたり、見積もりを断ったりする業者は注意してください。蓄電池は高額なものが多く、長期間使います。業者を選ぶ際には、相見積もりを取り比較することが大切です。

販売施工店を選ぶときには、「経済効果シミュレーション」を詳しくしてもらえるかどうか?エネがえるを導入しているかどうか?が重要なポイントとなります。

(参考記事)蓄電池購入者1,090人アンケート調査結果 - 太陽光 蓄電池 経済効果シミュレーションで約6割の顧客が販売店への信頼度アップ・約5割は蓄電池購入意欲アップ - - 太陽光蓄電池シミュレーション「エネがえる」(家庭用・産業用) 

専門知識がない

蓄電池の専門知識がない業者も、注意しましょう。専門知識がない業者が適当に蓄電池を設置すると、顧客に損害を与える恐れがあります。正しい知識で安心できる提案をする業者から、蓄電池を購入してください。

当社の太陽光・蓄電池経済効果シミュレーター「エネがえる」を導入している販売施工店さんなら、きっちり顧客目線で「太陽光・蓄電池を導入したらどれくらいお得になるのか?」シミュレーションしてくれますので、オススメです。※エネがえるでは電気料金プランも大手電力会社はもちろん新電力も含めて100社3,000プランのデータベースから診断できますので、現在急騰中の燃料調整費単価も踏まえた、高精度のシミュレーションと提案が可能になっています。

(参考記事)電気代高騰で必須となる電気代上昇率を加味した自家消費シミュレーションについて

訪問販売で身分を明かさない

蓄電池の訪問販売のなかには、悪質業者がいる場合もあります。身分を隠したり名刺を出さなかったりする業者は、悪質業者である可能性が高いため避けましょう。怪しい業者には、名刺を催促することをおすすめします。

(参考記事)家庭用蓄電池の勧誘トラブルと「顧客志向の太陽光・蓄電池経済効果シミュレーション」について

まとめ

蓄電池は、高額であり長期間使う機器です。目的や用途を明確にするだけでなく、事前に蓄電池の知識を持つことが大切です。また、複数の業者から相見積もりを取り比較して選ぶと、後悔せずに安心して使い続けられます。

国際航業株式会社が運営する「エネがえる」は、太陽光・蓄電池の経済効果診断サービスです。大手電力会社、太陽光・蓄電池メーカー、ランクTOPの販売施工店など約700社以上がエネがえるを導入しています。家庭用蓄電池の購入を検討している人は、ぜひご利用ください。

また、ぜひ蓄電池購入の際は、最寄りの販売施工店の営業担当の方に「エネがえるを活用して太陽光・蓄電池の経済効果シミュレーションを詳しく提案してもらえませんか?」と依頼してみてください。大手電力・ガス会社や蓄電池メーカーや国内TOPクラスの販売施工店などでもエネがえるを導入していますので、対応できる会社は多いと思います。

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著者プロフィール(太陽光・蓄電池シミュレーションエキスパート)

会社名:国際航業株式会社
部署名:公共コンサルタント事業部カーボンニュートラル推進部デジタルエネルギーG
執筆者名:樋口 悟

執筆者の略歴:国際航業株式会社エネルギー部デジタルエネルギーグループ。エネルギー診断クラウドサービス「エネがえる」担当。1996年東京学芸大学教育学部人間科学課程スポーツコーチ学科卒業。1997年上場大手コールセンター会社に入社、2000年大手上場小売企業グループのインターネット関連会社で最年少役員に就任。2011年に独立起業。大企業向けにSNSマーケティングやアンバサダーマーケティングを提供するAsian Linked Marketingを設立。30以上の大手上場企業のプロジェクトを担当。5年で挫折。2016年国際航業株式会社新規事業開発部に入社しエネルギー領域の事業開発、エネがえる事業開発を担当。

太陽光・蓄電池経済効果シミュレーションの国内唯一のエキスパートとして、大手電力・ガス会社、有名太陽光・蓄電池メーカー、全国販売施工店・工務店など約700社以上と、最近ではエネルギー政策立案サイド(国・官公庁・地方自治体)で太陽光・蓄電池推進政策をしている方々へもエネがえるを活用した太陽光・蓄電池経済効果シミュレーションやアドバイスを提供している。

執筆記事:https://energy-shift.com/news/author/71cbba7e-dbbc-4728-9349-9cdbed975c6e

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