この条件を、多面的な判断へつなぐ

経済性と併せて、設置面の追加性、レジリエンス、環境価値、施工・保守、供給・実証段階を確認します。

需要開拓・適地選定から検討する → 六つの価値で比較する →

EVIDENCE & METHODS

結果の根拠を、
たどれるように。

配置・経済試算ツールで計算する範囲、計算しない範囲、参照する一次資料を公開します。

このラボの位置付け 長方形一面の配置検討と、自己所有の年間概算収支モデルです。正式な構造・電気設計、地域気象による発電診断、エネがえるAPI連携は未実装です。

配置の計算

端部余白の内側に、一定間隔で長方形のパネルを並べます。中央の通路・除外区域と交差する候補を除きます。

一方向の列数 = floor((利用可能寸法 + 間隔) / (パネル寸法 + 間隔))

縦置き・横置きそれぞれで9通りの整列位置を比較します。混在配置や金具位置を考慮した最適化ではありません。

発電量の計算

容量(kW) = 枚数 × 1枚出力(W) ÷ 1000
初年度発電(kWh) = 容量 × 年間原単位 × (1−日陰損失率) × (1−積雪損失率)
y年目 = 初年度発電 × (1−劣化率)^(y−1)

改修年だけ、停止月数÷12を減じます。原単位は追加の日陰・積雪損失を含めない値。気象からの自動計算ではありません。

価値と費用の計算

年便益(円) = 年発電 × {自家消費率 × 買電回避単価 + (1−自家消費率) × 売電単価}
初期費 = 容量×設備単価 + 固定工事費 + 補強費 + 同時改修の太陽光追加費
NPV = −初期費 + Σ[年収支 ÷ (1+割引率)^年]

保守、PCS交換、後年改修の追加費・脱着費、最終年撤去を含みます。売電単価と買電回避単価は全期間一定。評価期間の末日に撤去する仮定です。

質量の計算

追加質量(kg) = 枚数 × パネル外形面積 × (パネル単体kg/m² + 取付材等kg/m²)

架台やバラスト等を適切に換算して入力する必要があります。質量の集計にすぎず、雪・風・地震・局所荷重・腐食・固定部耐力・荷重組合せの照査は行いません。

実装範囲

機能初版の対応
配置・比較一面の長方形、中央通路、中央長方形除外区域、3案、縦横比較
発電・経済年間原単位方式、追加損失、入力自家消費率、自己所有、費用・劣化・NPV
保存・再利用同じタブ内の一時保存、前提JSON保存・再読込、比較CSV、年次CSV、印刷
コンテンツ屋根12解説・48項目に加え、多面的判断10解説・50節と18施設類型・108節を掲載。資料は各ページに掲載
未実装図面・写真の自動解析、住所検索、PLATEAU接続、日陰の時系列解析、構造・電気の設計照査、実製品カタログ、需要時系列、自動補助金、PPA・リース計算、エネがえるAPI反映

入力パラメーターは62の数値項目。初期値はすべて比較学習用の仮定です。公的データセットを収録した件数ではありません。

比較例を読むときの注意

  • 25年を選んでも、製品の25年寿命・保証を確認したことにはなりません。
  • 同じ自家消費率を全案に用います。容量や発電時刻による自家消費率の差は、正式な時系列試算で確認します。
  • 見積費用は税別・税込を混ぜず、単価と固定工事費の重複を除いてください。
  • 改修総額のうち太陽光がなくても発生する費用はNPVの比較対象外です。建物全体の投資判断には別途、共通費も含めて確認します。
  • 0枚の案は太陽光費用と便益を0として扱います。設備導入案とは区別してください。
  • 複数の条件を同時に変えると、何が差の原因か追いづらくなります。前提を保存し、一つずつ変更してください。

一次資料の索引

確認日:2026年10月3日。資料の適用範囲と版を確認して利用してください。リンク先資料の全内容・製品性能をラボが保証するものではありません。

一次資料索引JSONを保存 · 12テーマ・48項目の解説データ · 入力項目・単位・範囲

入力条件の持ち運び

前提JSONに、屋根条件、3案の仕様・費用、出典メモ、確認項目、モデル版、保存日時を含めます。計算結果CSVは表示値の共有用です。現地調査や正式診断へ進む際は、前提JSONと原本の見積・図面を一緒に渡してください。

保存ファイルはこのラボ専用形式であり、エネがえるASP・Bizへそのままインポートできる形式ではありません。

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