「EVに興味はあるけれど、価格が気になる」「ガソリン車から乗り換えると、実際にいくら変わるの?」

新サービスTCOEV
新サービスTCOEV

EVの商談で、こうした質問を受けたことはありませんか。

お客様が知りたいのは、車両価格の差に加えて、購入後の負担がどう変わるかということ。走行距離や充電環境によっても、EVの経済性は変わります。

そこで役立つのが、購入から日々の利用までを含めた「TCO(総保有コスト)」の視点です。

本記事では、EV提案でTCOが重要になる理由と、数字に基づく比較・説明を支援する「エネがえるEV TCO」の活用の考え方をご紹介します。

EV提案で、お客様が判断に迷う理由

車両価格は、見積書を見れば比較できます。一方、乗り始めてからの支出は、お客様の使い方によって変わるため、その場ではイメージしにくいものです。

たとえば、毎日の通勤で車を使う方と、週末の買い物を中心に使う方では、年間の走行距離が違います。自宅で充電できる方と、外出先での充電を中心に考える方でも、費用の前提は変わります。

そのため、「EVは電気代が安い」「補助金が使える」といった説明だけでは、「自分の場合はどうなのか」という疑問が残ります。

お客様の条件を反映し、比較の根拠まで説明すること。それが、EVの購入を検討する際の納得につながります。

TCOとは? 車を保有する間の費用をまとめて考える視点

TCOは「Total Cost of Ownership」の略で、日本語では「総保有コスト」と呼ばれます。車の場合、購入時の費用に加えて、保有中の維持費や走行にかかる費用などを含めて考えます。

比較するときは、保有期間や走行距離などの条件をそろえることが大切です。車両価格だけを並べたときとは、費用差の見え方が変わる場合があります。

ただし、TCOで比較すれば必ずEVが有利になるわけではありません。利用条件によって結果が変わるからこそ、どの費用が差を生んでいるのかを確認する必要があります。

「EVのほうがお得です」と一律に伝えるよりも、「この使い方では、この項目にこれだけ差が出ます」と説明するほうが、お客様は自分に合う選択をしやすくなります。

エネがえるEV TCOで、商談に比較の根拠を

エネがえるEV TCOは、自動車ディーラーなどに向けた総保有コストの比較・説明を支援するサービスです。

EV・PHV・ガソリン車について、初期費用や固定費、燃料・充電費、補助金、5年後の残価を同じ前提で比較し、月額目安や5年総額、その内訳を確認できます。走行距離や充電条件を変えながら、お客様の使い方に合わせて説明できます。

エネがえるEV TCOのサービス詳細はこちら

商談で大切なのは、計算結果を見せた後の会話です。

「通勤距離が長いので、走行にかかる費用を詳しく見てみましょう」
「自宅で充電する場合と、外出先で充電する場合を比べてみましょう」

このように、気になる条件を一つずつ確認することで、数字をお客様自身の暮らしや業務に結び付けられます。

EVの経済性を伝えるために、確認したい3つの条件

1. 年間でどれくらい走るのか

走行距離は、燃料費や充電費を考えるうえで基本となる条件です。通勤、営業活動、送迎など、主な用途を聞きながら年間の走行距離を整理します。

社用車であれば、車両ごとに使い方が異なることもあります。「会社全体ではEVが向いているか」だけでなく、「どの用途の車両から検討するか」という切り口も有効です。

2. どこで、どのように充電するのか

自宅や事業所で充電するのか、外出先で充電するのか。充電環境を確認することで、費用と日々の使い勝手を具体的に考えられます。

費用面の比較とあわせて、駐車中に充電できる時間や、設備の設置が可能かどうかも話題にすると、導入後のイメージが明確になります。

3. 前提が変わっても、納得できる結果か

燃料や電気の単価、補助金の適用、将来の車両価値などは、比較結果に影響します。

有利な条件だけで結論を出さず、条件が変わった場合も確認することが大切です。「この前提が変わると、費用差はどうなるか」を説明できれば、お客様も判断の根拠を把握できます。

ディーラーから法人営業まで、TCOを提案に生かす

自動車ディーラー・販売会社:価格差の先にある疑問に答える

「EVは高い」と感じているお客様には、購入後の支出も含めて比較する機会をつくれます。

最初に普段の使い方を聞き、その条件で試算する。結果を見ながら気になる項目を掘り下げる。この順番なら、車両の特徴とお客様の生活を結び付けた説明ができます。

法人・フリート営業:社内で説明しやすい提案へ

社用車の導入では、担当者だけでなく、上司や経営層への説明も必要になります。

比較期間や走行距離、費用の前提を整理しておけば、「なぜこの車両を候補にしたのか」を共有しやすくなります。試算結果は、導入候補を絞り込み、追加で確認すべき条件を洗い出す材料にもなります。

営業責任者・新規事業担当:提案の進め方を共有する

EV提案に慣れた担当者と、これから経験を積む担当者では、確認する項目や説明の順序に差が生まれがちです。

TCOを共通の比較軸にすると、ヒアリングすべき条件や、結果を説明する際のポイントをチームで整理できます。商談で出た疑問を蓄積することで、次の提案や営業教育にも生かせます。

EVから充電・V2H・太陽光へ、相談の幅を広げる

EVの検討をきっかけに、「自宅に充電設備を設置したい」「太陽光発電の電気を活用したい」といった相談が生まれることもあります。

自動車販売に携わる方だけでなく、エネルギー事業者や住宅・設備事業者にとっても、お客様の車の使い方を知ることは、提案を考える手がかりになります。

エネがえるでは、住宅の電気料金や太陽光発電、蓄電池、V2Hを含む提案には「エネがえるEV・V2H」を案内しています。車両の比較と住まいのエネルギー提案を、目的に応じて検討できます。

用途別のサービス案内はこちら

数字で比較できることが、EVを選ぶ安心につながる

EVの提案では、環境面の価値に加えて、お客様自身の費用や使い方に答えることが大切です。

「いくらで買えるか」に加えて、「使い続けると、どのくらいの費用がかかるか」。その両方を示すことで、お客様はEVを自分に合う選択肢として検討しやすくなります。

エネがえるEV TCOを活用し、使い方に合わせた比較から商談を始めてみませんか。

自社で扱う車種や、よくあるお客様の利用条件で比較したい方は、サービスページからご相談ください。

エネがえるEV TCOの詳細・デモ相談はこちら

※シミュレーションは比較・検討のための試算です。実際の費用や補助金の適用条件などは、個別の見積・最新の制度情報をご確認ください。

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