判断基準 / 需要開拓と適地選定
従来断った案件の理由が、新しい調査対象を見つける手掛かりになります。
顧客リストへ除外理由を戻す
「重くて載らない」「改修が先」「工事が止められない」「借りている建物」など、過去の見送り理由を記録します。どの理由なら新しい製品・工法で再検討できるか、どの理由は契約や改修計画の整理が先かを分けます。
施設×面×需要で営業仮説を作る
業種の人気順ではなく、具体的な設置面、そこにある制約、電力を使う主体、見直しの時機を組み合わせます。物流倉庫なら屋根面積とテナント需要、体育館なら平常時と避難所時、壁面なら外装更新と保守方法をそろえます。
初回接点で求めるもの
製品の提案前に、屋根・壁面図、修繕計画、電気使用実績、権利関係の確認を依頼します。相談相手が設備担当でも、所有者や財務、保安担当の合意が必要なら早めに関係者をつなぎます。
案件化の段階を数える
候補発見、所有者接点、資料取得、設計相談、供給確認、見積、発注を分けます。「住所を集めた」「軽量候補面がある」は需要確定ではありません。各段階を進めるのに不足する一枚の資料を明示します。
提案で残す選択肢
従来型を載せられる面は従来型、制約がある面はフレキシブルを検討し、次世代の実証は別区画で進める組合せも候補です。全施設を一つの技術で置き換える前提を置かず、面ごとに理由を示します。
参照する一次資料
技術・制度の事実は以下の原典を参照。提案の順序と営業仮説はラボの編集内容です。
- NEDO フレキシブル太陽電池 設計・施工ガイドライン2026年版(2026-03-18)
構造・電気・施工・維持管理。軽量性だけで適合を判断しない。 - 経済産業省 次世代型太陽電池戦略の考え方(2025年公表資料)
量産・供給・需要創出の政策方向。目標を現在の製品価格へ転用しない。 - 環境省 自家消費型太陽光(2026-10-03参照)
需要時間帯と発電時間帯の関係。業種だけで自家消費率は決まらない。
