08 / 配置
何枚載るか。余白・通路・除外区域から決める
容量を求める前に、屋根面と使わない範囲を定義します。
1. 面積の定義をそろえる
ラボの幅・奥行は、一つの屋根面に沿って測った実寸です。水平投影の面積や延べ床面積とは区別してください。複数面、曲面、台形、段差がある屋根は単一長方形に押し込まず、各面を別ケースとして検討します。初版は一面の長方形に対応します。
2. 縦置き・横置きの比較
初版は各向きについて左・中央・右、上・中央・下の開始位置を調べ、除外区域と重ならない枚数を比較します。自動はこの候補内で枚数が多い向きを選びます。混在配置、金具制約、不整形屋根を含む大域的な最適解を保証しません。
3. 南向きと東西配置
向きの比較では年間発電だけでなく、需要と発電する時間帯の関係を確認します。初版の縦・横はパネル外形の回転で、屋根方位の変更ではありません。方位別の発電比較には別途計算した原単位を入力し、時系列評価は正式な診断へ進めます。
4. PCSと電気設計
枚数と定格出力から得られるのは直流の設備容量です。PCS容量、電圧範囲、直列数、配線、保護、出力制限は初版の計算外です。割付図を施工図として使わず、製品仕様と電気設計を合わせた段階で最終容量を確認します。
この屋根で確認する4項目
- 屋根面実寸で入力したか
- 通路・設備を除外したか
- 固定位置と整合するか
- PCS・配線を確認したか
このテーマを自分の条件で確かめる入力済みの条件は同じタブ内で引き継ぎます。
参照する一次資料
本文は資料の転載ではなく、比較検討のための編集です。個別適合の判断には、原典の本文と対象製品の施工要領を確認してください。
- 建物設置型太陽光発電システムの設計・施工ガイドラインNEDO · 2025年版
屋根・壁面に設置する従来型システムの設計・施工。個別の建物・製品への適用条件は本文で確認。
- ModelChain:気象から発電出力を計算するモデルpvlib公式ドキュメント · 公式API資料
時系列発電計算の参考。初版の年間概算モデルと区別。
