10 / 屋根改修
今載せるか、屋根を直してから載せるか
太陽光の価格だけで比べると、後から必要になる脱着や発電停止を見落とします。
1. 改修と同時に設置する
今改修する案では、屋根改修そのものの費用と、太陽光を設置するために増える費用を分けます。ラボの太陽光NPVに入るのは追加改修費です。改修総額は別に表示します。太陽光がなくても必要な改修費を全額太陽光の負担にするかは、比較目的に応じて明示します。
2. 先に設置し、後で改修する
後年の脱着・復旧費と停止月数を入力します。初版の停止損失は年発電量を月数で按分する概算で、季節差を計算しません。夏季・冬季で停止の影響を詳細に比較する場合は月別発電量を使います。再設置できない部材の費用も見積もりへ含めます。
3. カバー工法などの比較
改修工法を変えたら、費用だけでなく追加荷重、固定先、防水、保証も再確認します。ラボで費用を下げたことは、施工適合を確認したことにはなりません。比較案ごとに条件と根拠を保存し、施工者へ同じ形式で照会します。
4. 建物の利用期間から逆算
建物の継続利用予定と収支の評価期間をそろえます。25年の利益が大きくても、10年後に建物を使わなくなる可能性があるなら別ケースが必要です。残存価値、途中撤去、移設、契約解除の扱いは見積・契約条件を基に追加検討します。
この屋根で確認する4項目
- 改修の予定年はあるか
- 追加費と共通費を分けたか
- 脱着・停止を計上したか
- 建物利用期間と整合するか
このテーマを自分の条件で確かめる入力済みの条件は同じタブ内で引き継ぎます。
参照する一次資料
本文は資料の転載ではなく、比較検討のための編集です。個別適合の判断には、原典の本文と対象製品の施工要領を確認してください。
- 建物設置型太陽光発電システムの設計・施工ガイドラインNEDO · 2025年版
屋根・壁面に設置する従来型システムの設計・施工。個別の建物・製品への適用条件は本文で確認。
