この条件を、多面的な判断へつなぐ

経済性と併せて、設置面の追加性、レジリエンス、環境価値、施工・保守、供給・実証段階を確認します。

需要開拓・適地選定から検討する → 六つの価値で比較する →

11 / 経済性

最大容量と最大利益を分けて比較する

設備を増やせば利益も同じ割合で増える、とは限りません。使う電気、売る電気、更新費をそろえます。

編集:樋口 悟 / 2026年10月3日
一次資料を参照した検討支援コンテンツ。個別物件の設計・施工確認前の整理用です。

1. 自家消費と売電

ラボは年間発電量に入力した自家消費率を掛け、自家消費分を回避単価、余剰分を売電単価で評価します。需要データから率を推定しているわけではありません。案ごとの時間帯差や容量増に伴う余剰増は、この共通率の概算では表せません。正式比較では需要と発電の時系列を合わせます。

2. 長期収支の費用

初期費、補強、保守、PCS交換、改修時の脱着、最終年の撤去を計上します。初版は税・補助金・借入・電気料金上昇・保険・残存価値を計算しません。入力した交換年を変えても、モジュール性能は自動回復しません。PCS交換として扱うためです。

3. 同じ契約条件で比較する

自己所有、PPA、リースでは支払時期と責任範囲が違います。初版の収支は自己所有の簡易モデルです。PPA単価を設備単価欄へ入れて代用せず、契約別の支払い、保証、途中終了条件を別途比較します。税別・税込の基準もそろえます。

4. 結論が変わる条件を見る

発電量15%低下、初期設備費20%増加の感度分析はストレスケースであり、発生確率を示しません。順位が頻繁に入れ替わる場合は、効率の微差より見積もりや需要実績の取得を優先します。NPVは年末キャッシュフローを入力割引率で割り引く値です。

この屋根で確認する4項目

  • 需要と自家消費率の根拠はあるか
  • 見積の含有範囲を統一したか
  • 交換・撤去を入れたか
  • 評価期間・税区分をそろえたか
このテーマを自分の条件で確かめる

比較ラボで条件を編集する

入力済みの条件は同じタブ内で引き継ぎます。

参照する一次資料

本文は資料の転載ではなく、比較検討のための編集です。個別適合の判断には、原典の本文と対象製品の施工要領を確認してください。

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