ENEGAERU / IDEA TO IMPLEMENTATION
「こんなこと、できる?」を、
触れる試作と事業の判断へ。
ペロブスカイト、フレキシブル太陽電池、PLATEAU、地理空間情報、発電量・導入効果シミュレーション。事業アイデアの壁打ちから、API接続、プロトタイプ、PoC、本番化までを相談できる共創開発の入口です。
仕様を固める前に、試す順番を決める
最初から大きなシステムを定義する必要はありません。まずは「誰が、何を判断するためのものか」。次に、その判断を止めている情報や作業を探します。画面の試作で確かめること、実データで検証すること、現地・メーカーへの確認が必要なことを分け、開発相談を具体化します。
| 今の状態 | 持ち込めるもの | 最初に整理すること |
|---|---|---|
| アイデアだけ | 一文の構想、困りごと、想定顧客 | 利用者・判断場面・事業仮説 |
| データがある | 項目名、件数、サンプルの有無 | 権利・粒度・欠損・目的への適合 |
| 画面が欲しい | 手書き、既存帳票、参考画面 | 入力・出力・例外時の動き |
| APIを使いたい | 既存構成図、欲しい結果 | 標準APIと追加開発の境界 |
| 一緒に事業化したい | 販売経路、顧客課題、収益仮説 | 役割・費用・成果・リスクの分担 |
図をテキストで読む
- 構想をほどく:誰の、どの判断を変えたいか。候補面探索・発電推計・提案業務・新規事業を分けて目的を置く
- 手で触れる試作:画面とシーケンスで認識をそろえる。説明用データと実データを区別。計算前提と未実装部分を表示
- PoCで確かめる:一番大きい不確実性から検証する。代表面・比較対象・評価用データ・継続条件を先に決める
- 事業へ組み込む:契約・課金・運用まで設計する。API費用、責任分担、監視、更新、顧客への説明を確認する
- 広げる・修正する:結果を次の仮説へ戻す。継続/範囲変更/保留/終了を選ぶ。無条件に本番へ進めない
技術ごとに、成功の意味を変える
| 対象 | まず確かめたい価値 | 指標の例 | 誤解を避ける条件 |
|---|---|---|---|
| 従来型シリコン | 経済効果・レジリエンス・環境価値 | 自家消費量、費用差、重要負荷の供給条件、排出量算定境界 | 停電時利用は機器構成と運用を確認 |
| フレキシブル | 上記に加え、設置面と用途の拡大 | 従来案から増えた候補面、施工・改修との両立 | 軽量でも構造・固定・防水の適合確認が必要 |
| ペロブスカイト | 需要創出・適地選定・実証からの学習 | 仕様照会済みの面、制約の解消、検証誤差、供給条件 | 候補面を導入確定容量に換算しない。経済性は条件が揃った範囲 |
| PLATEAU・地理空間 | 現地調査へ進める優先順位 | 形状網羅率、判定保留、面IDの追跡、現調との差 | 3D都市モデルだけで耐荷重や施工適合を確定しない |
構想から相談できる、8つのテーマ
| 相談のきっかけ | 最初の試作例 | PoCで確かめること |
|---|---|---|
| メーカーの新製品に合う建物を探したい | 製品仕様×候補面の照会画面 | 対象外条件の取りこぼし、根拠追跡 |
| 自治体の施設台帳を需要開拓に使いたい | 改修年・面積・不明事項の地図表示 | 棟IDの結合率と調査優先順位 |
| 壁面を新たな発電面として評価したい | 方位・開口・日陰条件の比較 | 形状の再現性、時間帯別日射の妥当性 |
| PPA提案を短時間にしたい | 需要×発電×契約条件の比較帳票 | 入力転記、受電点、損失境界の整合 |
| 住宅販売の接客画面に組み込みたい | 条件選択と比較の画面モック | 利用者の理解、住宅用APIとの接続 |
| 小売の料金メニューと組み合わせたい | 発電後の購入電力比較 | 時間粒度、適用条件、計算の再現性 |
| 金融審査で推計根拠を追いたい | 仕様版・費用前提・感応度の台帳 | 入力根拠、変更履歴、未確認の表示 |
| 実証データを次の製品へ戻したい | 予測・実測・欠測の比較画面 | 校正用と評価用の分離、モデルの適用範囲 |
2週間で区切る場合の、学習サイクル例
以下は進行の例で、納期保証ではありません。外部データ調達や現地確認を含む場合は、その待ち時間も別に管理します。
| タイミング | 共同作業 | 残す記録 |
|---|---|---|
| 開始時 | 仮説と優先順位を選ぶ。完成条件を合意 | 仮説カード、対象外、判断者、確認日 |
| 前半 | 画面・データ・計算境界の小さな試作 | 試作URLまたは画面、入力仕様、疑問点 |
| 後半 | 利用者レビューと代表ケース検証 | 操作上の詰まり、計算差分、証拠不足 |
| 区切り | デモして次を選ぶ | 継続/修正/保留/終了とその理由 |
完成量だけを評価すると、使われない機能が増えます。判断時間、転記回数、対象外を正しく保留できた割合、再現可能な計算ケースなど、目的に合う指標を選びます。目標値は現状値を測ってから合意します。
シーケンス図から始める開発相談
シーケンス図は、利用者・自社システム・外部データ・エネがえるAPIの間で、何をどの順番で渡すかを整理するものです。「APIで何ができるか」だけでなく、APIの前後で誰が責任を持つかが見えてきます。
図をテキストで読む
- 判断場面:誰が、どの結果を必要とするか。画面、帳票、社内承認、顧客提案のどれに返すかを決める
- 登場者と境界:利用者・自社サーバー・データ・API。認証、保存、DC/AC、時刻・単位、仕様版を分ける
- 正常系と例外:成功した場合と止める場合を描く。欠損・適用外・タイムアウト・重複実行の扱いを確認
- 成果物:処理順+項目表+未解決事項。実行済みAPI仕様と構想中の接続は、図でも区別する
PoCの着手前に決める、6つのこと
| 項目 | 合意の例 |
|---|---|
| 問い | 候補面を探せるか、提案業務を短くできるか、発電推計を検証できるか |
| 比較対象 | 従来手順、既存モデル、現地確認、実測のどれと比較するか |
| 対象と除外 | 地域・屋根/壁面・製品仕様・対象期間・適用外 |
| データ | 利用権、代表性、欠損、校正用と評価用の区別 |
| 受入と判断 | 目標と許容差、根拠、判断者、保留条件 |
| 終了後 | 引継ぎ資料、コード・データ・知財の扱い、継続しない場合の対応 |
初回に送る内容は、これだけでも十分です
- 誰の、どんな困りごとを解決したいか。
- 屋根・壁面・施設群・顧客提案など、想定している対象。
- 欲しい画面や結果。箇条書きでも構いません。
- データ・予算・時期は、分かる範囲で。未定なら「未定」で相談できます。
機密情報や個人情報を含む図面・台帳は、共有方法と利用範囲を確認してから受け渡します。
技術と実装の根拠を確認する
国土交通省 PLATEAUの太陽光ポテンシャル推計事例 / エネがえるAPI仕様案内 / Biz公開API仕様 / NEDO フレキシブル太陽電池の設計・施工資料
地理空間解析、製品別モデル、データ変換、独自画面は個別開発の構成案です。既存APIの標準機能・契約範囲とは分けて確認します。ここで示す予算・進行例は本ページの企画例であり、公的資料の価格や推奨を表すものではありません。
