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太陽光・蓄電池経済効果シミュレーターの導入検討者向けパーフェクトガイド
太陽光発電や蓄電池システムの導入を検討されている方々にとって、その経済効果を正確に把握することは非常に重要です。本記事では、業界をリードする経済効果シミュレーターである「エネがえる」について、住宅用から産業用まで幅広く解説します。エネがえるを活用することで、太陽光発電や蓄電池システムの導入による経済的メリットを簡単かつ正確に把握できることをご紹介します。
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エネがえるとは?
エネがえるは、国際航業株式会社が開発・運営する太陽光発電および蓄電池システムの経済効果シミュレーションツールです。創業75年以上の歴史を持つ国際航業は、地理空間情報技術のリーディングカンパニーとして知られており、年商400億円、従業員数2,000名を誇る安定した企業です。
エネがえるは、2015年に国際航業のスマートタウン関連プロジェクトから生まれた新規事業で、約9年にわたり太陽光・蓄電池の経済効果シミュレーションや最適な電気料金プランの比較診断領域でB2B SaaS・APIサービスを提供しています。現在、約700社以上のエネルギー関連事業者に導入され、業界トップシェアを誇るクラウドサービスとなっています。
エネがえるの特徴と利点
1. 高度な専門知識と多様な経験
エネがえるは、国際航業のカーボンニュートラル推進部に所属しており、太陽光発電・O&M事業、電力小売事業、地方自治体向けGX・脱炭素コンサルティングなど、多岐にわたる専門家チームと連携しています。さらに、防災・減災・土砂災害予防、衛星リモートセンシング・航空測量等を活用した森林CO2排出量計測やソーラーポテンシャルマップ作成など、幅広い分野の専門家の知見を活用可能です。
2. 豊富な実績と市場シェア
エネがえるは、年間15万件以上のシミュレーション実績を持ち、東京商工リサーチの調べによると、導入実績で国内No.1を誇ります。大手主要蓄電池メーカー23社のシェア6割以上をカバーしており、業界トップクラスの信頼性を誇っています。
3. 使いやすさと効率性
エネがえるは、インストール不要のクラウド型サービスで、ブラウザとネット環境があれば24時間365日使用可能です。住宅用、産業用、EV・V2H用など、通常3日程度かかる経済効果試算を5分で自動診断できる点が大きな特徴です。営業や事務でも簡単に使える操作画面と、成約しやすい出力レポートが最大の強みとなっています。
4. 独自の技術と豊富なデータベース
エネがえるは、電力消費量推計や最適な電気料金プラン選定の領域で独自特許2件を取得しており、独自の試算ロジックによる簡単かつ高精度なシミュレーションを実現しています。また、100社3,000プラン以上の電気料金プラン単価データベース、29社150製品以上の住宅用蓄電池製品データベース、全国都道府県・市区町村別の創蓄省エネ関連の補助金データベースなど、豊富なデータを保有しています。
5. 高い成約率
エネがえる導入企業の平均的な太陽光・蓄電池の成約率は30%前後と、業界平均の1.5~3倍を誇ります。一部の導入企業では成約率50%-60%前後のトップクラスの実績を上げており、産業用では月50件提案し90%以上成約している企業も存在します。
エネがえる製品ラインナップ
エネがえるは、様々なニーズに対応する多様な製品ラインナップを提供しています。
1. エネがえるASP(住宅用)
エネがえるASPは、住宅用太陽光発電・蓄電池システムの経済効果試算に特化したツールです。新築・既築を問わず、様々な条件下での経済効果をシミュレーションできます。
2. エネがえるBiz(産業用)
エネがえるBizは、産業用自家消費型太陽光発電・蓄電池システムの経済効果試算ツールです。デマンドデータの有無に関わらず、精度の高いシミュレーションが可能です。
3. エネがえるEV・V2H
エネがえるEV・V2Hは、電気自動車(EV)とV2H(Vehicle to Home)システムの経済効果を試算するツールです。太陽光発電や蓄電池システムとの組み合わせも考慮したシミュレーションが可能です。
4. エネがえるAPI
エネがえるAPIは、Webシミュレーター用のAPIサービスです。自社のWebサイトやアプリケーションにエネがえるの機能を組み込むことができます。
5. Web太陽光・蓄電池経済効果シミュレーター丸投げ運営パッケージ
Web太陽光・蓄電池経済効果シミュレーター丸投げ運営パッケージは、Webサイト上で太陽光発電・蓄電池システムの経済効果シミュレーションを提供したい企業向けのトータルソリューションです。大手太陽光・蓄電池メーカーのシャープなどで導入されており、エネルギー事業者はもちろん、地方自治体からの問い合わせも多数ございます。
太陽光発電・蓄電池導入シミュレーション-シャープ | 発電Dr https://sharp.hatsuden-dr.life/
6. エネがえる経済効果シミュレーション保証サービス
エネがえる経済効果シミュレーション保証サービスは、シミュレーション結果に基づいた保証サービスを提供します。これにより、顧客の安心感を高め、導入の決断を後押しします。
エネがえる活用事例
エネがえるは、様々な業種・規模の企業で活用されています。以下に、いくつかの成功事例をご紹介します。
住宅用(エネがえるASP)の活用事例
1. 東邦ガス(大手都市ガス・新電力)
東邦ガスの事例では、エネがえるがVPPサービス開発に貢献し、蓄電池販売の成長を支援しました。
2. TGオクトパスエナジー(大手都市ガス系新電力)
TGオクトパスエナジーの事例では、簡単な操作性により社内で5名にすぐに定着し、経済効果を含む安心感のある提案書作成が可能になりました。
3. 南国殖産(大手地域商社)
南国殖産の事例では、エネがえるの導入により若手社員も即戦力となり、新人で成約率3割、若手で成約率6割を達成しました。
4. ファミリー工房(住宅設備販売・施工)
ファミリー工房の事例では、提案資料作成時間が1-2日に短縮され、提案資料のクオリティ向上と顧客からの評価向上、成約率が30%~40%と1.3倍アップしました。
5. 新日本住設(業界TOPクラスの販売施工店)
新日本住設の事例では、エネがえるの導入により有効商談率・成約率が大幅にアップし、成約率85%という驚異的な成果を上げています。
6. 村田製作所(大手蓄電池メーカー)
村田製作所の事例では、蓄電池メーカーが商品開発に経済効果シミュレーションを利用し、マーケットに合致した容量を探り出すことに成功しました。
産業用(エネがえるBiz)の活用事例
1. 共伸興建(EPC)
共伸興建の事例では、導入3ヶ月で自家消費受注を獲得し、自家消費提案のリードタイムを1/6に短縮。さらに、入社2ヶ月の新人が早期戦力化に成功しました。詳細は動画インタビューでもご覧いただけます。
2. WQ(再エネ商社)
WQの事例では、導入半年で13件の自家消費受注を獲得。転職してきた新人が即日エネがえるを習得し活躍しています。詳細は動画インタビューでご確認いただけます。
3. アイネック(自治体向けコンサル)
アイネックの事例では、自治体の地域脱炭素を後押しするため、エネがえるを活用。提案書作成時間を2週間から1日に大幅短縮することに成功しました。
4. サンライフコーポレーション(EPC)
サンライフコーポレーションの事例では、提案件数が月50件に増加し、成約率ほぼ100%を実現。さらに、シミュレーション時間を30分から15分と1/2に短縮しました。
5. IBeeT(伊藤忠グループPPA事業者)
IBeeTの事例では、シミュレーションが1日で完了し、提案までわずか1週間というスピード対応を実現。月50パターン程度のシミュレーションが可能になりました。
他のソリューションとの比較
エネがえるは、他の太陽光発電・蓄電池システムの経済効果シミュレーションツールと比較して、以下のような優位性があります:
- 豊富なデータベース: 100社3,000プラン以上の電気料金プラン、29社150製品以上の蓄電池製品、全国の補助金情報など、業界最大級のデータベースを保有しています。
- 高精度なシミュレーション: 独自特許を取得した試算ロジックにより、高精度なシミュレーションを実現しています。
- 使いやすさ: クラウドベースで、インストール不要。直感的な操作画面により、専門知識がなくても簡単に使用できます。
- スピード: 通常3日程度かかる経済効果試算を5分で自動診断できます。
- 多様な用途: 住宅用、産業用、EV・V2H用など、幅広い用途に対応しています。
- カスタマイズ性: APIサービスにより、自社のWebサイトやアプリケーションに組み込むことが可能です。
- 保証サービス: 業界初の経済効果シミュレーション保証サービスを提供しています。
これらの特徴により、エネがえるは多くの企業から選ばれ、導入実績No.1を誇っています。
エネがえるの使い方ガイド
エネがえるの基本的な使い方をご紹介します。各製品ごとに操作方法が若干異なりますが、ここでは一般的な流れをご説明します。
1. ログイン
ブラウザ(GoogleChrome推奨)からエネがえるにメールアドレスとパスワードでアクセスし、ログインします。
初回利用時は、アカウント登録が必要です。
2. シミュレーション作成
新規診断を作成し、シミュレーションの基本情報(住宅用/産業用、設置場所など)を入力します。
3. 電力使用量データ入力
対象の電力使用量データを入力します。住宅用の場合は過去の電気料金情報、産業用の場合はデマンドデータなどを利用します。
4. システム設定
太陽光パネルの容量、蓄電池の種類・容量、設置方法などを選択します。
5. シミュレーション実行
入力した情報に基づいてシミュレーションを実行します。通常5分程度で結果が表示され、提案書(PDFやEXCEL)が自動作成されます。
6. 結果の確認と調整
シミュレーション結果を確認し、必要に応じてパラメータを調整して再シミュレーションを行います。
7. レポート出力
最終的なシミュレーション結果をレポートとして出力します。このレポートは顧客への提案資料として利用できます。
詳細な操作方法については、以下の動画をご参照ください:
料金プランと無料トライアル
エネがえるは、30日間の無料トライアルを提供しています。この期間中、全商品・全機能をフルにノーリスクでお試しいただけます。無料お試し登録から有料契約まですべてWebフォームに登録するだけで即日利用が可能となっており、面倒な契約手続き等は一切不要です。
無料トライアルの登録は以下のリンクから行えます:
具体的な料金プランについては、以下のリンクからサービス資料・料金表をご確認いただけます:
よくある質問
Q1: エネがえるは小規模な事業者でも利用できますか?
A1: はい、個人事業主や従業員30名前後の施工店や販売店でも多数導入されています。エネがえるは、企業規模に関わらず、太陽光発電や蓄電池システムの提案・販売に携わるすべての事業者にとって有用なツールです。
Q2: シミュレーション結果の精度はどの程度ですか?
A2: エネがえるは独自の特許技術と豊富なデータベースを活用しており、高精度なシミュレーション結果を提供しています。日本で初めて経済効果シミュレーション保証に対応し、シャープやオムロン、村田製作所など大手有名太陽光・蓄電池メーカーなど多くの導入企業で活用され、販売施工店や住宅メーカー・工務店でも導入後に成約率が向上しているという事実が、その精度の高さを裏付けています。
Q3: 導入にあたって特別な知識や技術は必要ですか?
A3: 特別な知識や技術は必要ありません。エネがえるは直感的な操作画面を備えており、専門知識がなくても簡単に使用できるよう設計されています。他の類似シミュレーターとの圧倒的な違いはエネがえるは簡単ですぐ使いこなせるという点です。「むずかしいことを簡単に」を合言葉に日々改善しています。また、充実したサポート体制も整っているので、安心してご利用いただけます。
Q4: データの更新頻度はどのくらいですか?
A4: 電気料金プランデータベースは月1回、補助金データベースも月1回の頻度で更新されています。また国内主要蓄電池メーカーと日々情報交換をして最新の蓄電池製品情報をメーカーから直接製品情報を入手し最新製品データベースとしてアップデートしています。大手太陽光・蓄電池メーカーの約6割はエネがえるの導入企業でもあります。常に最新の情報に基づいたシミュレーションが可能です。
Q5: カスタマーサポートはどのように提供されていますか?
A5: エネがえるは、電話、チャット、メール、Web会議(Zoom)、オンラインマニュアル、オンラインFAQ、オンライン操作デモコンテンツの7つのチャネルでサポートを提供しています。特に、チャットサポートはAIと人によるハイブリッドで24時間365日対応しており、初回回答時間は平均30分以内(最短5秒)、平均問題解決時間は2時間(最短1分)と、迅速かつ的確なサポートを提供しています。
まとめ
エネがえるは、太陽光発電・蓄電池システムの経済効果シミュレーションにおいて、業界をリードする強力なツールです。その高精度なシミュレーション、使いやすさ、豊富なデータベース、多様な製品ラインナップ、そして充実したサポート体制により、多くの企業から選ばれています。
太陽光発電や蓄電池システムの提案・販売に携わる方々にとって、エネがえるは業務効率の向上と成約率の改善に大きく貢献する可能性を秘めています。30日間の無料トライアルを活用して、ぜひその効果を体感してみてください。
エネがえるの導入により、再生可能エネルギーの普及促進と、持続可能な社会の実現に向けた取り組みがさらに加速することが期待されます。
詳細情報や最新の動向については、エネがえる公式サイトをご覧ください。また、太陽光発電・蓄電池市場の最新トレンドについては、2024年太陽光・蓄電池販売動向白書もご参照いただけます。
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