太陽光・蓄電池の見積書は、価格と容量だけでは比べられません。型番、使える容量、充放電出力、停電時の給電範囲、保証、追加工事を同じ条件で確認するための質問と比較表をまとめます。
確認日:2026年9月27日。制度・契約の適用は個別の公式資料で確認してください。
「蓄電池一式」を、型番と工事へ分けてもらう
安い見積と高い見積が並んでも、含まれる機器や工事が違えば差額の意味は分かりません。蓄電池本体、PCS、制御機器、分電盤、基礎、配線、撤去、申請関連費用を分け、含む・含まない・現地調査後の三つに整理してもらいましょう。
既設太陽光へ追加する場合は、現在のパネル・PCSの型番も必要です。接続できること、既存保証への影響、交換する機器、残す機器を施工会社とメーカーの資料で確認します。ここは経済効果の試算だけでは決められません。
| 確認項目 | 販売施工店に聞く質問 |
|---|---|
| 容量(kWh) | 表示は定格容量か、使える容量か。運転設定による利用範囲は? |
| 出力(kW) | 連続出力と瞬間値は?充電と放電、通常時と停電時で違うか? |
| 停電時 | どの回路へ給電するか。200V機器、起動時の大きな負荷は使えるか? |
| 保証 | 機器故障と容量の保証は別か。対象、基準、登録手続き、免責は? |
| 維持・交換 | 出張・工事費を含むか。保証後の交換費と見積条件は? |
| 工事 | 追加になる条件は何か。現地調査前の暫定額はどの項目か? |
容量と出力を混ぜない
容量は蓄えられる電力量、出力はその時に取り出せる電力を表します。容量が大きくても、同時に使いたい機器の出力を満たすとは限りません。停電時に残す回路と機器を先に決め、仕様書の自立運転条件へ照らします。
比較表には数値だけでなく、測定・使用条件も添えてください。「毎日すべての容量を使える」という仮定を無条件に置かず、残量設定、接続構成、効率、時間帯を診断条件へ反映します。
補助対象の型番と、発注する型番を一致させる
東京都の令和8年度蓄電池事業は、2026年10月1日以降の事前申込について対象機器要件の変更と例外を案内しています。見積取得時に対象だったという記憶だけで発注せず、申込時期・契約時期と正式型番を再確認します。
型番変更や代替品を提案されたときは、補助対象、接続条件、保証、費用、工程をまとめて確認します。機器だけ差し替えて、古い診断結果や申請資料をそのまま残さないようにしてください。
同じ前提で試算してから、差額の理由を聞く
ASPなら同じ使用量と生活時間、Bizなら同じ需要データを使い、容量・出力など変更した項目を記録して比べます。安価な案に対して追加費用がどの程度の追加効果につながるかを見ます。
最後に「この見積に含まれない費用は何ですか」「保証申請に必要な手続きは何ですか」の二つを文書で確認してください。顧客説明シートには、確認済みの仕様と回答待ちの項目を分けて残します。
この案件の条件を整理し、同じ前提で試算する
診断する用途に合わせて、無料トライアルをご利用ください。利用条件は申込先で確認できます。
公式資料と確認範囲
制度・製品の記載はリンク先の範囲に限ります。比較方法と質問表は提案準備のための整理です。仮定例は実在案件の見積・効果ではありません。
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計算は入力した仮定による概算です。実際の見積・施工可否・料金条件は個別に確認してください。
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