用途・構造・築年数だけから、個別建物の追加可能荷重を数値で確定することはできません。本データベースは、数値が分からないときに何を調べるかを示すためのものです。
資料確認日:2026年9月29日 / 個別建物の構造設計・安全証明を行うページではありません。
太陽光設置前に建物・屋根・図面を確認するイメージ。実際の構造や耐荷重を示す設計図ではありません。
相場表より先に必要な列
| 列 | 記載例 | 目的 |
|---|---|---|
| 識別 | 建物・棟・屋根区画 | 違う建物の図面を使わない |
| 設計条件 | 固定荷重、積雪、風、想定用途 | 数値が何を表すか特定 |
| 現況 | 増設、改修、腐食、雨漏り | 当初設計との差を把握 |
| 計画 | 型式、配置、支持点、基礎 | 評価対象を固定 |
| 判断記録 | 担当、日付、条件、検討範囲 | 後から計画が変わったとき再確認 |
築年数を使ってよい場面
年代は、図面を探す部署、適用された設計条件、改修履歴の確認を始める手がかりになります。竣工年は確認申請年月と一致しない場合があります。1981年や2000年などの区切りだけで屋根の残余荷重を割り当てると、増改築や部材の違いを落としてしまいます。
根拠・確認先:国土交通省 改正建築基準法関連FAQ
公共施設の簡易判定との使い分け
多数の施設から調査候補を絞る段階と、工事設計の段階では必要な精度が違います。簡易判定の結果には「候補」「追加確認」という意味を残し、構造安全性の確認済みラベルに置き換えないでください。
根拠・確認先:環境省 太陽光発電設置可能性簡易判定ツール 手引き
データの読み方
用途18、構造8、屋根12、年代・履歴7の確認カードと、公表数値10件を収録しています。確認カードは編集上の整理であり、55棟の実測データではありません。個別建物の許容荷重欄は全件未設定です。組合せ数を増やして実測カバレッジのように見せることもしません。
建物に合わせて、相談メモを作る
図面を探す順番と、構造の専門家へ伝える項目を整理します。施設・構造・年代から耐力を推定する機能ではありません。
追加する設備の重さを整理する
分かる値だけでは計算を確定しません。仕様書・見積書を確認し、不要と確認できた部材は0を入力してください。入力値は外部に自動送信しません。
2つの案の「今回の費用」をそろえる
案A・案Bに同じ税区分の金額を入力してください。空欄は未確認、不要と確認できた費用は0です。相場の初期値は置いていません。
参考データを探す
業種・施設18/構造8/屋根12/年代・履歴7/公表数値10。数値は対象・単位・適用範囲と一緒に読みます。建物の許容荷重は全件未設定です。
登録不要で持ち帰る
検索データ・出典台帳・30項目の確認表をJSONで保存できます。原典の本文・写真・図面は同梱していません。
次に確認すること
確認した容量・工事条件で、経済効果を比べる
設置可能な範囲と必要な工事が分かったら、発電量・電気代・設備費の比較へ進めます。構造確認の依頼先とは役割を分けてご相談ください。
一次資料・適用範囲
- NEDO 建物設置型太陽光発電システム 設計・施工ガイドライン2025 — 1.2、5、7、9、10、13、14章。対象外設備あり。個別設計に適用する基規準の確認が必要。
- 国土交通省 改正建築基準法関連FAQ — 木造の壁量等に関するFAQ。2025年改正に関する確認入口。竣工年だけで適用法令を確定しない。
- 環境省 太陽光発電設置可能性簡易判定ツール 手引き — 簡易判定の位置付け。候補抽出と個別建物の構造安全性の判断を区別する。





